取りあえず、卒業が決まる。
待ちわびていたことなのに、いざ決まると
「この学籍番号捨てるんだな」とか、
「このキャンパス出ていくんだな」とか。

偶然に、または必然に、友達と次々遭遇。
時々自然と会えるもんだから
番号すら知らなかった友達とも、連絡先を交換する。
「またそのうち会うだろ」なんてわけにはいかなくなると思ったから、
ここはちょっと、勇気を出した。

場所がある。人がいる。
これは当たり前でも何でもない。
奇跡的なことだ。

今日はまた、入学手続きの日で
我々とは明らかに違う顔つきの若者たちが
三々五々、校章入りの紙袋を提げて降りてくる。
4年前、ヒマそうにしていた妹を連れて
自分もここに手続きに来た。
東京タワーが大きくて、ぎょっとしたもんだ。

明日は、4月から通うキャンパスへ手続きに行く。
心機一転、春からまた1年生をやる。

たくさんの出会いとチャンスが、転がっていますように。