11月25日(土曜日)
今日は会社の年中行事
スーツに久しぶりに袖を通し
いつもの出勤時間よりも早く京都へ
京都の会館に着くと
既に皆さん集まっていて
サラリーマンの群集と化していた
本日は
会社のテーマ『感謝』にのっとって進行される予定だ
午前中は技術部による発表や今年度の売り上げ発表
ウトウトしながら
前から2番目、しかも役員の席の前という
前門のトラ、後門のオオカミの様な席で頑張る俺
午後から
『感謝』というテーマでの作文が発表された
発表されたのは自分の仕事場の上司だった
いつもは、ヒョウヒョウと仕事をこなしておられるんだけど
その作文の中身は俺にとって衝撃的だった
Aさんは結婚7年目にして待望のお子さんが誕生した
彼女はスクスクと育っていたんだけど
段々と他の子供さんと違う部分が出てくる
心配になったAさんは病院に連れて行くのだが
病名は詳しくはかけないが小児麻痺だった
他にも心臓に疾患があり、血液の病気もあり
手術ができない状態であったらしい
それでもAさんは会社の了解を得て
東京の病院に1ヶ月泊り込み
遂に娘さんは手術を受けれる状態に回復
彼女の手術は成功したのだが
やはり小児麻痺という障害が立ちはだかる
娘を養護学校へ通わせる傍ら
自立支援の会の会長などを勤められ
障害者用の工作所の建設などに尽力する
中には
「障害者は都会では白い目でみられるので
田舎のほうで暮らしたほうがいいのでは?」
という認識の甘い言葉に傷つき
「たまたま自分の子供は健常者だけれど
ただそれだけの事で子供は子供 」
という言葉に励まされる
現在、娘さんは
体は中学生だが知能障害や体の疾患から入退院が多いが
最近はボランティアの活動に参加されている
Aさんは自分の老いについて悩んでおられ、
やはり精神面の負担が大きいようで夫婦共に薬を服用されている
そして感謝の作文にはこうありました
「自分の娘は生まれたときに3つの障害がありました
1つは100人に1人、もう1つも100人に1人
最後の1つは1万人に1人の確立です。
最初はなぜ、わが子だけがこんな重い病気を患うのかと考えましたが、
今、思えば、娘がこの世に生まれてくる時に
あえて
このような困難な人生を選んだ勇気有る娘だと思っております。
そして、この夫婦の間なら大丈夫と、僕達夫婦を選らんでくれたのでしょう
その選んでもらった事を感謝し、そして
妻に一番の感謝の気持ちを伝えたいです」
もしかしたら字が足りない部分もあるかもしれないけれど
内容はこんな感じでした
最後に、娘湘南乃風『純恋歌』
http://www.youtube.com/watch?v=T474FBTNxQM
と共に
娘さんの生い立ちの写真が流れ
俺はもう少しで泣き出しそうになった
Aさんが可哀想ではなく
Aさん夫妻が幸せそうに写真に写っていたからだ
『感謝』
日々俺が過ごしている周りでは
色んな事が起こっているし、
いろんな事を抱えている人がいる
その事を少しでも
感じ取れる人間になりたい
目を閉じれば億千の星 一番光るお前がいる