リリーフランキーその人をイメージしながら読む。
ドキュメント系小説。
いちいち出てくる細かい小ネタに感心する。
小ネタだけ拾うために、もう一回読んでもいい。
話自体は何一つ変わったことがないことがなく
誰もに訪れるあたりまえのことを
ひたすらに書き連ねる。
そこに、腕も何も感じない。
でも愚直に書く(意図しててもしてなくても)ことで
プライベートな日記をのぞいているような感覚になって
いつのまにか自分自身と重ねる。
母に、自分は、何をしてきたか?
母は、こんなに小さかったのか?
母は自分の人生を僕のために切り売ってきたのだ。
そんなことに、打たれる。