9年近くも女の子を自宅の2階に軟禁し続けた。
そんなことが実際にある。
その間、母は階下に住み続けていた。
そんなバカな。
そんなこと信じられるか?
その母へのインタビューを主軸に
事件の核心に迫るドキュメンタリー。

人の心に踏み込んでいくことの難しさを感じる。
取材というのは本当に難しい。
自分の生き様次第でしっかりと相手の懐に入ることができない。
相手の立場とかに簡単に立つことができない。
この人は加害者のお母さんと、直接触れる機会を得て
その部分を中心に描いているのだが、
それだけではやはり核心に迫りきれない。
もう一歩、何かが霞んで見えていない。
そして、何かが見えたかのように描いているけど
きっと本人も、つかみ損ねているのは気づいている。
そんなときがたくさんあるのを、
自分自身もたくさん知っているから、きついなあ。

14階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー