中沢新一シリーズ第3弾。
俄然、ややこしい。
なんかフローチャートみたいなので
これとこれが共通で、みたいなこと言われて
もう考える気が失せる。
ああ、もっともっと論理に萌えたい。
構造が必要なときに音を立てて
停止する自分の脳みそが嫌だ。
何でもかんでも「お金」に価値を換算することで
人々の価値観が病んでいったみたいなことらしい。
本当はそこに、すべての価値が眠っているわけではないのに
なぜだか、人間が生み出した「貨幣」という感覚にこそ
万能の力があると信じ始めた人間の傲慢。
そうこうしているうちに、世界は我が手のうちにあると勘違いする
現代人のお間抜けさ。
「科学」が無理矢理自然を人間の分かるものに
分解していく様に、その影が見えると。
そうなのだ。何もかもが分からなくていいし、
だからこそ、多くのことがキレイにあると思うのだ。

愛と経済のロゴス