「TOEICスコアアップまつわるいろいろな情報の速さについて行けずいつも心に不安がある」
「TOEICの問題改訂があるらしいので、じゃあTOEIC受けるのは今じゃないって生徒が思ってしまうのでは?」
「いまいろいろな授業準備で大変なのに、この上もしTOEICのテスト形式改訂があったらもう対処する余裕なんてない」
こんな風に思って空虚感を感じてしまう先生方、いらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくTOEICスコアアップに向けて全力で進んでいるのに、
改訂などの変更があることによって水を差されたを感じることもあるでしょう。
「生徒が動揺してしまうかも。どうしよう・・・。」
「今のスケジュールでは間に合わないかもしれない。」
と生徒との関係や学習基盤自体への影響を懸念する先生も多いでしょう。
つい先日、唐突に英検の試験形式改訂(公益財団法人 日本英語検定協会)
が発表されました。
(7/6に発表されたばかりの2024年度からの改訂についての告知PDFはこちら)。
これにより、大きな衝撃を受けた先生も多いはずです。
実際に受験での合否判定にも使われる英検のテスト形式変更は大きな打撃となるでしょう。
テスト形式の改訂は生徒・先生のメンタルに非常に大きな影響を与えます。
これはTOEICでも同じことですよね。
え? TOEICでは改訂はないんですよね?
そう思っている方、その時期は本当は近づいてきているのかもしれません。
今回の記事では、TOEICの改訂が行われる理由とその時期の予測
また、改訂が行われた場合の気持ちの整え方を解説していきます。
TOEICのテスト形式改訂は今までに2回ありました。
2006年に第1回改訂
2016年に第2回改訂
この2016年改訂以降のテスト形式が「新形式」と呼ばれています。
今回(一昨日7/6に)英検試験形式改訂が発表されましたが、
実際の英検が変更になるのは2024年6月のテストからです。
今回英検の改訂が行われることが発表されたため、出版社はここから怒涛の改訂作業に入ります。
2024年6月に新形式での英検が実施されるまではTOEICの改訂は発表がされないでしょう。
おそらく英検新形式がちょっと落ち着いたころ。
その時期がTOEICスコア改訂時期になるでしょう。
いずれにしても近いうちに必ずやってくるTOEICテスト形式改訂。
しっかりと心構えをしていきましょう。
テスト形式改訂でTOEICスコアアップを導く先生がやるべきことは2つ
TOEICテスト形式改訂を念頭に入れてTOEICスコアアップのために先生がすることは
まずこの2つ。
①改訂は「理由がある」まずその理由読み取る。
②改訂理由について「生徒が腑に落ちる」ように説明する
テスト形式が改訂されるというと、とかくネガティブな気持ちになってしまいますが
改訂は「より実践的な問題になる」ということです。
スコアアップを目指すことによって、「より使える英語」が身につく。
そう発想を変換することによって、生徒のモチベーションを保っていきましょう。
そして、改訂理由、改訂に至るまでの背景を生徒に丁寧に説明しましょう。
いい先生というのは、「生徒に行動させることができる先生」です。
生徒が「腑に落ちる」ように説明することによって、
生徒は実際に動けるようになるのです。
「知っている」ことと
「わかっている」ことは
違います。
行動できるようにするにはしっかりと「わかった」状態にしていきましょう。
先生ご自分もしっかりと改訂の「意味」について考えていきましょう。
また、TOEIC改訂時期について「いずれTOEICを教えたいと思っているけれどTOEIC新形式になるまで待とうかな」という方がいらっしゃったら・・・。
いえいえ、何がどうなってここを改善したいからテストを改訂・・・との分析をするならば、現在の形式にもどっぷりと浸かっておくことをお勧めします。
いまTOEICを受けようかなと思っている方は、ぜひ改訂が行われる前にしっかりとスコアアップしておくことをお勧めします。改訂が行われて新形式になるときには一時的にスコアアップできにくくなること予想されます。
これを機会に、しっかりとスコアアップしてしまいましょう!
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