去年の秋ごろ、

仕事の用事で、とある地方の田舎街に行ったことがあってね。

移動中、ちょうど昼がきたので、

同僚と一緒に、たまたま近くにあった定食屋さんに入って食事をしたんだ。

老夫婦がやってる個人経営のお店で、
これまた昭和レトロな、シブさ満点の定食屋さんなのね。

地味かもしれんが、
こういうお店は好きだ。

店内の角上にテレビがついてあって、

壁には手書きのお品書きが貼ってある。

この手書きのお品書きが、
これまた味わい深い。


『コーヒ』。

惜しい。もうひと伸ばし欲しかった。


『ジュースー』。

それは伸ばし過ぎ。


『チャハーン』。

そこを伸ばしたか。


『コラー』。

もはや意味が変わってくるぞ。


……とまぁ、やれやれな感じもまた、
地方のこういうお店の、魅力なのかもしれない。

たぶん、誰も気にしないか、
気付いても、ツッコミたいとは思わせない、

そんな田舎街の
のんびりな空気の中の定食屋。

仕事の細かいことなんか、
思わずどうでもよくなってくる。

また、行きたいな。

お店の爺さん、婆さん、
それまでどうか元気で居て欲しいな。

ではまた。

普段タクシーに乗る機会は少ないが、

飲み帰りとか、終電逃しちゃった時は、
仕方なくタクシーを使う。

ドライバーによっては、
寡黙な人もいるが、やたら話しかけてくる人もいる。

こちらからべらべら話すようなことはしないが、

いろいろ話し掛けてくる会話好きなドライバーの場合……

最近では、会話のついでに、
タクシードライバーならではの質問をたまにしてみたりする。

先日、仕事の関係で飲み帰りの際、
終電逃したため、タクシーを使って帰宅したのね。

で、会話好きなドライバーだったんだ。

軽く世間話をしたあと、
話の流れで、
「長年タクシードライバーをお勤めの中で、怖い経験や奇妙な経験とか、ありますか?」
みたいな主旨の質問をしてみたんだ。

その人自身は無いみたいだが、

親しい仲間同士では、やはりあったみたいなんだね。




女性客を乗せたんだとさ。

夜中ではあったが、
乗せた時は、街中で人もちらほら居る比較的明るい場所だったらしく、

最初はあまり違和感は感じなかったらしいのだが、

酔ってるのか疲れてるのか、
寝てる様子はないが、終始うつむいて静かな感じだったと。

で、行き先指定された、
隣町の、とあるマンションまでタクシーを走らせたみたいなんだ。

幹線道路を抜け、
住宅街に近づくにつれ、

時間帯が時間帯だけに、
街灯がまばらで閑静な地域に入ったんだと。

で、
信号機のない小さな四つ角に差し掛かった時……

突然、タクシーの正面に、歩行者が正面からこちらを向いて立っていたんだって。

低速ではあったが、
あわてて急ブレーキを踏んで手前で止まったと。

どういうわけか、目の前にはもう誰もいない。

ドライバー、思わず頭ん中が真っ白になったみたい。

というのも……

目の前にいた歩行者、

どうみても、

いま乗せてる乗客に酷似してると感じた……と。

とっさに我にかえって、

「お客さん、大丈夫ですか?スミマセン!」

…………

ミラーを見ても、

後部座席を振り返っても、

乗客は誰もいない……。




そのドライバーさん、かなりのベテラン運転手だったようだが、

それがトラウマになって、

翌週には辞めちゃったんだって。



辞めたとはいえ、今でも仲間として友達付き合いはあるみたい。

で、今でもその人の体験談はたまに話題になるみたい。



タクシーって、

毎日毎時、多種多様な人を個人単位で乗せる職業だけに、

時として、とんでもない人まで乗せちゃうこともあるようだ。


よくあるタクシー怪談みたいな流れの話だが、

実際に俺も知ってる具体的な地域で、
ドライバーの近い仲間が体験して、それがきっかけで辞めちゃったところからすると、

それ以上なんも言えないよ。



他にも、違うタクシーで聞いた話はあるが、

それはまた今度、気が向いたら話そうと思う。


タクシー運転手さん、

ご苦労様です!


ではまた。
















滅多に更新はしないが、
Facebookも一応やってる。

まぁ、いろんなニュースや、いろんな人の面白いアップ記事を見るばっかりなんだが。

そんなFacebookから、

今日、携帯の着信とともに、
一本のお知らせ通知が入った。

ブ~!ブ~!(携帯のバイブ着信)

ん?なんだ?

画面を見てみる。

『○○さん(俺の名前)、今日は
バレンタインデーです!!』

……だって。


知っとるわぃ(笑)

で、それをわざわざ知らせて、
俺にどうしろ……と?(´・ω・`)


Facebookは、いろんなイベントやニュースや記事を知らせてくれるが……

たまに、こんなありがた迷惑なお知らせも容赦なくやってくる(。´Д⊂)

独り身の俺に、なかなか地味に重いパンチをくれるじゃあないか( ̄▽ ̄;)

親切なんだか、どうなんだか……(笑)

ではまた。