前回に続き、
山口県内の静態保存のSLを訪ねて!
第二弾として、旧防石鉄道で活躍したやや小さめの機関車を見に行きました。

ここは、山陽線防府駅のすぐ近くにあります。
嘗ては、周防三田尻(防府)から石見益田までの間を結ぶ
陰陽連絡鉄道として計画されたものの、三田尻~堀(山口市徳地)の
一部区間での開通に終わった「防石鉄道」で使われていた機関車です。

この機関車は、1894年、ドイツのクラウス社で製造され、
当初、川越鉄道(現西武鉄道)で使われていたものを譲り受けたとのこと。
外観はあちこちに少し錆が出始めていますが、機関車の内部はまだまだ綺麗です。
いまでも、動きそうな感じですね。

1919年の開業から、1964年の廃線までの約45年間
佐波川沿いの線路を走っていた、私鉄ローカル線です。

静態保存のSLで、客車も一緒に保存されているのは珍しいのでは?
木製の客車は、今でも使えそうなほど綺麗に保存されていました。

客車内部も木のぬくもりが感じられます。

1960年代のモータリゼーションの波に勝てずに廃線となったこの「防石鉄道」ですが、
もしも、当初の目論見どおり、益田まで開通していたら
廃線にならずにすんだかもしれませんね。
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