「天国は、いま、ここにある」
天国と地獄。
地獄ってどんなところだと思いますか?
実は、天国も地獄も同じところなのだそうです。
しかも目の前に美味しそうな食べ物まである。
そこでは、みんな長~い箸を持っている。
で、長すぎる箸を自分の口に持っていこうとして、四苦八苦しているのが地獄。長い箸で目の前にいる人にお互いに食べさせ合っているのが天国。
ちなみに、お釈迦様は死後の世界のことなど一言も言ってません。
じゃあ、地獄ってどこにあるのでしょうか。
実は、いま生きているこの社会、ここが地獄。
殺人事件はおきる、殴り合いもある、騙し合いも、飢えることもある。
いる生きているこの世こそが地獄なのです。
でもそんな地獄の中で、努力が実を結ぶときがあります。
誠実な人に出会うことも、愛を感じる、受けることもある。
感動することも、楽しさに時間を忘れるときもあります。
その瞬間が、まさに天国なのです。
地獄も天国も、実は同じ。
自分のものを人とわかち合えば、そこが天国になる!ということです。
いま、ここ。
地獄と感じるか、天国と感じるか、また、まわりの人をどちらにするのかもあなた次第なのです。
「人生は地獄よりも地獄的である」
芥川龍之介の言葉です。
でも、聖人君子ばかりで、何不自由なく暮らせる退屈な天国より、いろんな人がいて、予期しないことが起こって、それでも、必死で生きようとしているこの世だからこそ、感動がある。
「この世は、天国よりも感動的だ!」
……僕はそう思っています。

「この世は、一寸先は闇」とはよく言ったもので、私事ですが、今年1月にスキー場でジャンプして雪面に背中から叩きつけられ、腰椎と胸椎を圧迫骨折し、40日間入院したことが、遠い昔のように思えます

一歩間違えば、半身不随や寝たきり、最悪はあの世行きだったかもと思うと、いま、何不自由なく生活できていることは奇跡なのかもしれないですね

いま、ここが天国と思って、残りの人生を大切に歩もうと思います

」



