「ラストエピソード
“プレゼント”」
日本に住む少女のお話です。
この女の子は、骨がまっすぐに成長できない病気で、体の中には金属が何本も入っているそうです。
今わかっていることは、現代の医療では治療法がないということだけ。
この女の子が、悲しんでいるお母さんのために物語を書きました。
その物語は、女の子が生まれる前のお話です。
◆ ◆ ◆
神様が、これから生まれる子供たちにひとつずつ、プレゼントを配っています。
それには、「お金持ち」とか「幸せな家庭」「健康な体」などと書かれています。
子供たちは、自分の好きなものを神様からもらっているのです。
その女の子は、ふと神様の足元を見てしまいました。
そこには、神様が必死に隠そうとしているプレゼントがあります。
女の子は神様に尋ねました。
「それ、なぁに?」
「これはね、とっても強い子にしかあげられないものだよ。
これを受け取った子はね、とっても苦しい思いをしてしまうんだ……。
でも、誰かが受け取らなければいけない。
本当に強い子にしかあげられないんだ……」
そのプレゼントには、「重い病気」と書かれていたのです。
それを聞いた女の子は、神様に必死にお願いしました。
「お願い、それ、私にちょうだい。他の子が苦しむなんていや。私、強い子だから。絶対負けないから…」
そうやって女の子は生まれてきた………。
重い病気を抱えながら。
◆ ◆ ◆
というお話。
その女の子は、悲しい顔をするお母さんにいつも言っています。
「私、強い子だから病気になったんだよ。だからお母さんが悲しまなくていいんだよ」
科学的にも、人間の持っているDNAは、ひとつとして同じものがありません。
それは、天変地異や伝染病が流行った時に、すべて同じものだと絶滅してしまうから。
だから、微妙にすべて違うものだそうです。
そうすると、必ず何万人に一人は、重い障害や病気のDNAを持つことになってしまうとか。
いろんなな人間を、強い人間をつくるために、誰かが犠牲を背負わなければならない。
この女の子の書いた物語は、まさしくそういう物語です。
僕らは、神様からどんな人生をもらってきたのでしょうか?
たぶん、それは……
あなたが神様にお願いしまくって、もらってきたものです。
あなたの人生は神様からのプレゼントです。
つい最近、重い心臓病で長く入院していた友人の娘さんが、心臓移植に成功して年明けにも退院できるとの嬉しい報告を受けました

これまでのご家族の心労は計り知れないものがあったでしょう

頑張ったご家族への神様からのプレゼント

娘さんのお父さんの明るい笑顔が見れて、心が暖かくなりました

今年も大変お世話になりました
