手術しないの? | なおなおの両脚人工股関節になってからの日々

なおなおの両脚人工股関節になってからの日々

2019年3月1日に両脚同時に人工股関節にしました。術後の日々について、ダイエットや写真・仕事のことなどを書いてます。

両脚変形性股関節症の末期で温存中のアタシです。

 
 
人工関節にすれば…
今より歩けるようになるし、痛みも減るんなら、なんで手術しないの?
 
 
温存中の皆さんだったら、何度か言われたこと、ありませんか?
 
 
確かに
昔よりも性能は良くなってるし、
成功率も高い。
 
だったら、迷うことないじゃん!って。
手術して、歩けるようになったら、今よりいろいろ楽しめるじゃん!って。
 
 
まあね…手術をした人のブログを見ていると、羨ましいと思うこともあるっちゃあったりなんかします(^^;;
 
 
でもね〜…じゃあ、いざ!自分が!となると急に消極的〜笑い泣き
だって、不安でイッパイなんだもん。
 
手術した方達は、みんながみんな、積極的に手術を受けたワケじゃないですよね?
 
それに…
痛みが無くなった!
歩けるようになった!
なんて言うのは、
手術をした後の結果論だと思うし。
 
 
手術前は、それなりに葛藤があった人もいるんじゃないかしら?
と、こういう悩みは、同じ病気の人たちとじゃないと共感出来ないのかも知れない、、、って思った。
 
 
それにブログは、良いことしか書かない人もいるし、
手術をして嫌な想いをしている人はいるハズなのに、
ブログで赤裸々に書いてくれる人は、ほとんど目にしない。
 
 
アタシの場合、2型糖尿病の薬も飲んでたりなんかするので、
合併症がね(¬_¬) 気になるんだよ。
 
 
それに…亡くなった親も股関節が悪くて人工関節にしてたから、
リハビリ中のことも、
退院後の生活も…
目の前で見ていたがために…
痛みは減ってたけど不便さは、あまり変わって無かったんだ。
だから、手術をする意味があるのか? と疑問にも感じてしまう面がある。
 
 
でもその時よりも性能が良くなっているんでしょ?
 
 
・・・、まあね。
こういう時…返事に困ったりなんかします。
 
では分かってるけど、
行動には移せない自分がいるから。
 
 
治るのに、何で手術をしないんだろう?
 
相手がそう疑問に思うのも分かる。
きっと、アタシも当事者じゃなかったら、同じように言ってると思うから。
 
 
この間のように歩き過ぎて痛みが出る事は、たまにあるけど…
気をつけていれば寝込むほどの痛みは出現しない。
多少の痛みは我慢も出来る。
だけど、、、不便さ だけは気になってる。
 
自分で靴下が履けなかったリ、
座敷に座れなかったリ、
急ぎたくても走れなかったリ、
横揺れで歩いてたり、
立ち上がり時の硬直なんかも気になるし。
筋肉が弱っている気もするし。
 
でも、これらの不便さを解消するために、手術をした方が良いのかどうか。
手術のリスクを伴うことなく、成功することが出来るのだろうか?
と、まだまだ悩み続けそうな毎日です。
 
50歳になってから考えようかなぁ~。
あと1年半後。
これは、あくまでも「考える」ということだけであって
手術をするか否かは、また別問題だけどねてへぺろ