障害者手帳と障害者雇用 | なおなおの両脚人工股関節になってからの日々

なおなおの両脚人工股関節になってからの日々

2019年3月1日に両脚同時に人工股関節にしました。術後の日々について、ダイエットや写真・仕事のことなどを書いてます。

両脚変形性股関節症の末期で温存中のアタシです。障害者手帳6級を持っています。


アタシが障害者手帳を取得したのは、今から4年ほど前の4月になります。

当時、就活中だったこともあり、「アタシは、そんなに症状が重く無いので(だから6級なのだと)障害者枠での雇用だと、割とスグに見つかるかも知れないおねがい」。


もしくは、「一般(健常者)雇用でも(軽い障害者状態の)アタシなら採用することによって(会社は)助成金が貰えるから喜ばれるかも知れないおねがい」 なんて安易に考えてました。


でも、アタシが希望するパソコン関係での就活は厳しかったぁえーん  年齢的にもね、30代が主流の業界なので、スキル的にも乏しい40代半ばのアタシには、厳しかった。 かと言って、事務職での就活も経験者希望の会社が多くて、ほぼ未経験のアタシには厳しい状態ガーン


その前に経験した仕事となると、整体師だけど、どう考えてもカラダがボロボロの人間にケアして欲しいとは思わないだろう職種。それに、アタシも体力的に無理っ!ドクロ


当時、一般雇用の求人に応募することが多かったけど、障害者枠での応募も何件かしたことがあります。


でも、障害者枠であっても書類選考で落とされることもあれば、数週間も何の音沙汰も無いままの企業もありました。


ハロワで話を聞いてみたところ、どうやら、表向き仕方なく募集を出している企業もあるとのことびっくり 


国の政策で、障害者雇用が必須になった企業が、しぶしぶ募集しているパターンと、一般求人で応募が無いから、障害者枠で募集してみようとしているパターンの2通りが多いみたいでしたプンプン


稀に、真剣に障害者雇用にチカラを入れている企業もあるようだけど、そういう企業は、まだまだごく僅かですショボーン


障害者枠の求人の中には、A型事業所という内容の求人もあります。この中には、アタシが希望する仕事もあったけど、A型事業所は、福祉サービスの一環として運営されている会社のため、夫婦の場合は、旦那の給料によっては、お金を払って利用しなければなりません。


生活費を稼ぐために働くのに、なぜ利用料を支払う必要があるんだ!? 


と憤慨し、早々にアタシの中からは却下しました(ハロワで求人募集しないで欲しかぁ〜(¬_¬))。


なので、A型事業所を省くとホントに募集している障害者枠の求人なんて少ないと思います。地方では特に、、、ね。


それに、アタシのような身体障害者もいれば、精神や発達、知的障害など、様々な人がいるんです。なので、これだけの障害者の就労をカバー出来るだけの求人数は無いように思います。となると、やっぱり良さそうな会社だと応募者が殺到したりもするんだよなショボーン でもって、どちらかと言えば、事務職よりも軽作業とかの方が多いし。


障害者施設での職員として働いていた時には、就労経験が1度も無い利用者さん達がたくさんいました。就労に向けて、夢と希望を持って頑張っていたけど、まだまだ世間の荒波には打ち勝てそうも無いぐらい純粋過ぎて素直な子達ばかりでした。その子達が、アタシと同じく障害者枠での就労を競うかも知れないのか、、、と考えると、大丈夫かな?と思うことはあったけど、そういう福祉事業所で訓練を受けている子達も応募して来ます。


就労意欲は、今まで一般就労してきた人達の方が上だとは思うけど、素直さや純粋さなどは、負けちゃうなぁ〜と感じたことも。何を基準に採用するかは、企業しだいだけどね。


障害者枠の応募は、手帳を持っている人しか利用は出来ないけど、 手帳を持っていても健常者の求人に応募することは可能です。企業がOKすれば、、、の話だけど、今のところ企業から応募NGになったことはありません。と言っても、結局は書類選考で落とされることが多くて面接まで漕ぎ着けられなかったんですけどね汗 コレも障害がネックになって落とされているのであれば、ハロワからの問い合わせ時点で却下して欲しいかなショボーン 写真や郵送代もバカにならないしね。


で、結果的には、障害者施設と、その前の学校事務では、一般(健常者)枠にて仕事をしていたのですが、なかなか難しいものですね。


一般枠だと健常者としての行動を求められることも多いし、かと言って、足が悪いために必要以上の配慮をされて心苦しくなったこともあったし。メンタルやられると、脚の痛みに直結してしまうこともハッキリと判明したし。


今回の就活では、それらのことを肝に命じて、、、早めに検討しながら応募先を検討して行きたいと思っています。


まずは、職業訓練での勉強をシッカリと半年間取り組み、自分の苦手箇所を減らしてスキルUPすることが先決だけど、年内に次の仕事が見つかるよう、勉強と平行して9月ぐらいからは、面接活動も進めて行きたいなニヤリ そのためには、ハロワでの活用も目一杯、利用していかなくっちゃ口笛