浅草の業平橋らへんにある
会員制フレンチ トライアール

美食家のオーナーが
自宅の一階で振る舞う。

シェフもワインも選び抜かれている。

西麻布や六本木にあるような
会員制レストランも豪華だし美味しいのだが、
お金持ち!イケてる!って
ヒルズなステータスの雰囲気がしてなじめない。
このトライアールは純粋に食事を楽しむためにある。

とある方の紹介で予約。

重厚な門構えの屋敷。
ドアを開けようとすると
すっと扉が開いた。
執事の方だろうか。

扉の先にも、また扉があり、
部屋に招かれる。

テーブルが4つほど、
奥には個室があるようだ。

オーナーに招待されたような雰囲気だ。

料理は、手がかかる皿ばかり。
手がかかり過ぎてスゴイ。
それがフルコースで出てくる。
衝撃的だ。

魚料理をみてみよう。
写真はきんめだいのボアレ。
皮と身の間にウニのペーストが塗られている。
一度、丁寧に皮を半分だけ取り、
その後にウニを塗って、
戻している。

ウニは、火が通りやすい。
調理前に、この作業をするとウニに火が通り過ぎる。
きんめだいを半分ボアレした後に、
素早く取り出し、作業したのだろう。
それを複数の皿で同時に行っているはずだ。

ウニも一度、裏ごししているようだし…

むむ~相当な腕の持ち主だな。

さらに、ソースは干帆立を戻して作られているようだ。
干帆立は、干しいたけよりも、戻すのに時間がかかる。
しかも貝柱だけ!
ソースだけでも一品になるぐらいの手間がかかっている。

つけあわせは、松茸の炭火焼きです。
これも、香りが干帆立のソースに負けないように
計算されているようだ。

こんなにスゴイ料理は初めてだ。
私のような素人でも
手間がかかるのがわかるのだから、
本当にスゴイはずだ。

調理技術力の高さ
素材の選択
給仕タイミング

最高でした。