札幌芝2000mでのデビューとなったグランカッサですが，馬体重は募集時から変わらず498kgでした。パドック映像では少しテンションが高く，岩田康Jが騎乗しても首を振って怪しい雰囲気でした。レースは好スタートを切って2番手に控えそうでしたが，そのまま先頭で1コーナーを回りました。向正面はスローペースで抑えている間に2頭に交わされました。ズルズル後退のパターンでしたが，ポジションはキープできました。直線は再加速できそうでしたが，前が壁になって3着でした。気性難もなさそうな走りでしたが，次走は折合いが楽になるマイル戦を使ってほしいです。