サラゲストハウスの朝👀
船頭にチャイと菓子分のチップを渡し
私とO氏はヴァラーナシの街へ☝️
ダシャーシュワメードガート方面へ
カルゥで買ったクルタで散策👀
以前に知ったサイカフェの前の船着場に☝️
近くでチャイをすすっていると
宣教師風の怪しいオーラの男が来て
私達に色々聞いて来た👀
ここには何が目的でとか
何処から来たかとか.....😆
お決まりの始まりの文句だ😆
このガンガ(ガンジス川)では下流で
遺体の火葬がされている☝️
インド全国から意の有る者が
ここヴァラーナシで最後を看て貰う為に
徒歩で人々からの喜捨をいただきながら
何ヶ月も掛けてやって来る👀
ヴァラーナシでは
寺院でペースト状の食事をいただき
瞑想や問答をしながら過ごし
自らの逝去を待つ👀
今日は見掛けなかったが偶に
朝の静けさの中でひっそりと
街の片隅に座って
息を引き取っている骸を
見掛けたりする☝️
その骸を火葬する為に
列車の枕木の様な薪が必要になる👀
最低
井型に二段は組まないと
生焼けのままガンガに流されて
腐敗や病気の元になってしまう👀
五段も積めば骨と灰に成り
七段積めば理想の火葬になって
自然にも優しいと語る😊
高僧になると特別に
個人火葬で花や香草に包まれて
荼毘に伏される👀
その薪を買う資金が枯渇して
ガンガの汚染が激しくなっているので
寄付をして欲しいと言い出した😆
薪が枯渇なんて
聞いたことも無い🤣
山ほどあってキノコが生えそうな程
ほったらかしなのをみる😂
間違いなく宣教師の酒が枯渇しているに
違いない🤣
O氏が真面目に聞いているので
私は幾ら欲しいのか聞いてみた😆
今日予定は5人なので
最低300$は必要だと答えた👀
薪が一本500ルピー(千ニ百円)からとは
知っていたので妥当な数字ではある☝️
私はそんな余裕が無いからと
キッパリ断ったがO氏は
20$なら寄付しようと言い出した😅
寄付は出来ればどんな行先だろうと
した者には与えることで良い事だが☝️👀
私はO氏にこの一連の流れを話して
騙されてもいいならと
了解して寄付をした☝️👀
宣教師モドキは礼を言って
去って行ったところを着いて行き
階段上の細い路地の向こうの
まだ閉まっている店に入って行った👀
確かめた所でまたサイカフェに戻り
船着場の花売りで花を買って
船頭に話して舟でガンガに出た🚣♂️
ゆっくりと流れるガンガに
手を浸らせながら
ヴァラーナシの街並み全体が
パノラマに広がる😊✨
まだ朝霧が残って
太陽も白く目視出来る程の空に
灰緑色のガンガの川面で沐浴をして
祈りを捧げる人々が小さく観える👀
川の中程で船頭は舟を停め
花を流してくれと合図する👍
私達は花を川面に
少しずつ流しながら
その行き先の火葬ガートの煙を眺め
朝霧と共に天に昇る骸の
安堵の微笑みと終焉を追った👀
何億と云う魂が
このガンガここで清められ
未だ煩悩を洗い清め続ける
ヴァラーナシの川面✨
私達は
行ってはならないとされる
黄泉の世界の対岸に行った☝️
船頭は舟から降りないが
舟を待たせて私達は
対岸を少し歩いた👀
何にもないただの河原から
今生の世界を眺める👀👀
風は今生世界に向かって吹き
朝霧と共に街並みを眺めろと
向こうの世界へ帰りなさいと
心に誘う✨
音も無い
少し密度の高い空気が
生暖かく頬撫でては去る😌
思考も欲も連れ去られて
私達はしばらく放心状態で
時間がなくなっていった😌
不思議と背中を巨大な風船で
押し出される様な圧迫感は
魂達の案内なのか☝️
そろそろと舟に乗って
黄泉の世界を後に今生の世界へ✨
ヴァラーナシのガンガの水は
24時間でコレラ菌を死滅させたり
聖水として杯に汲み
持ち帰っても腐らない☝️
そのまま飲むと下痢になったり
料理に使っても
料理食材の味気がなくなる☝️
事実私もビールガンジに持って帰り
ガンガの家に祀って一年半
未だに腐ってはいないそんな
不思議な水をこんこんとたたえ
ゆっくりと流れて行く中を
元来たガートに船頭氏は着けた👀
出発から一時間半は経ったか
私には半日にも想える
心の癒しと浄化された息に
O氏も言葉数少なに
これは人生観変わるわ🤔✨
と大満足の様子だった😊✨
私自身も幾度とここで
手放しや浄化をしなかったら
ここまで生きていなかったかもと
感謝する気持ちがこうやって
ヴァラーナシに足を運ばせる😊✨
本当に素晴らしい時期を
過ごさせていただきました✨
船頭にチャイと菓子分のチップを渡し
沐浴に賑わうガートから階段を上がると
ヴァラーナシの日常の喧騒が始まっていた👀
O氏がドーサを食べたいと
リクエストがあったので
私のお気に入りのドーナツ屋
アンジャニカフェに向かった✨
アンジャニのドーサは美味い😋✨
ドーナツは持ち帰りにして
ドーサを頼みリムカコーラでひと息つく✨
主人は私を覚えていてくれて
「ジャパニー元気そうじゃないか😆✨」
と背中を叩いて歓迎してくれた😆✨
カレーチーズのドーサが来ると
O氏と半分ずつで食べる😋✨
変わらずの美味さに感動✨
O氏は一際感動して夢中になった🤣✨
インドで美味しいものに出会うと
私もO氏の様になってしまう😆✨
特に北インドは全体的に
味が濃いし辛いので牛乳や
飲み物が異常に欲しくなる👀
アンジャニの安定感はホッする☺️✨
ドーナツも二人分出してきてくれた🙏✨
インドのドーナツはチーズ乗せで
マサラスープに浸して食べる☝️
これが実に美味い😋✨
そこを私はいつも
ココナッツシュガーでマブした
不思議なドーナツを持ち帰るので
主人が良く覚えていてくれたのが
アンジャニとの関係の始まり😊✨
もちろん今回のお持ち帰りも
ココナッツシュガーで二人分😆✨
あれ以来
海外の方に食欲がない時には
ココナッツシュガードーナツを
裏メニューで出しているそうな😊✨
これにホットミルクは
チャイ並みの安らかさがある☺️✨
お昼前なのにお腹パンパンで店を出る🤣
O氏がサービスには多すぎるって
日本の500円玉をプレゼントして🎁
主人や息子が大喜び😊👍✨
さすがナイスなO氏である👍✨
帰り路を遠回りして
似非宣教師の入った路地裏に😁
閉まっていた店も開いていて
通りすがらに覗くと👀
宣教師はいない👀
店の主人に話をすると
やっぱり宣教師は酒代が溜まっていて
夕方からここに来るそうな☝️
昼間はあちこちで
布教活動に出ているそうな🤣😂🤣😂
O氏も大笑い😂🤣😂✨
店の主人は「あんたも寄付したのかい」
とO氏に話しかけて
「もしや申し訳ないから、幾らだい?」
と聞いて来たので
「勉強になったって伝えてください」
とO氏は答えて寄付では無く
喜捨しますよと伝えた👍✨
帰りすがらのO氏は
今日の半日だけでも大きくなったように
視えて仕方が無かった😊✨
サラゲストハウスに戻ると
オーナーが昼飯を誘うが😅限界😂
事情を話して屋上に
チャイと皿だけを用意して下さいと
屋上へ☝️
イスラム地区の
モスクのアザーンが聴こえる中🕌
オーナーの粋な魔法で
フルーツの盛られた皿にかわった横に
ココナッツシュガードーナツと
バナナドーサを盛り付け
濃い美味いチャイをすすりながら
空にタコあげとアザーンが響き渡り
目下時々クラクションに喧騒と云う
ヴァラーナシの年末二日目でゆったり😌✨
夕方前にはシルクのシュラフを
覗きに行く予定ですが
ここで精神に記録チャージ瞑想🧘♂️
とカッコいい名目の
お腹パンパンのただの昼寝を楽しむ
O氏と私ではあります💤
29日後半へ続く☝️👀
1999年12月29日 22:30
サラゲストハウスにて