記念すべき力と神と無の列ぶとき
しかも21:09録音スタート

0フレットが真鍮で唸りのするギタラコギタール
Panasoanicとエンブレムしてある
Panasonic のエセラジカセで8分少しの
6弦Dベースチューニングの
私の曲をメドレー録音した

途中手元が重く乱れたと思ったら
チャクラにエネルギーが降りて
私は繋がって時間がなくなった

気づくと

ボディーの周波数の余韻だけが残り
私は録音停止を押した
まぁ乱れた音もあったが
力の抜けた時間だけはあるかな
大いなるものとの演奏が残った


これから年末まで
カルカッタでボランティアを希望して
明日はその出発の日だ



朝7:00出発
カトマンズからバスで約8時間と休憩
ビールガンジまで

カトマンズ標高1500mから山岳を降り
バナナの生息限界域からさらに降下
谷間のガタガタ舗装に揺られながら
標高600mくらいまで



数回目のバス停でヤギ?と
ニワトリを連れておばちゃんがバスに乗り込む
向かいに座った民族普段着の
そのネパリーおばちゃんと会話

ヤギは私とテレパシー会話しながらうたた寝
ヤギもこのバスの揺れは酔っ払うそうだ

つまらないのでニワトリともテレパシー会話

ニワトリの彼女は玉子係が不満なんだとか
旦那は売られて天に召されたのだとか


休憩時間にみんなで立ちション!

崖っぷちの谷間に向かって....


部族のおばちゃんも私の横で
立ちションしながら

本当アンタいい男だネェって
満面のニコニコで笑って気持ち爽快な放尿

いい男って
上のことか下のことか.....
私のことを褒めてはくれているのだが

慣れた手付きの
おばちゃんの立ちションは私より飛んだ

その事の方が気になり過ぎて


遂には聞いてしまった!


おばちゃんの部族はケガレの観念で
同じ場所には不浄はおかないらしく
女性も余程の事が無ければ野原で立ちション

しゃがむのは人がたくさんの時と
大きい時だけだそうだ..

しゃがむと草むらに隠れて
地面に近い分
虫やばい菌にやられ易いんだとか

たしかに男性よりも
掴むものが付いて無い分
膀胱筋肉からダイレクトシュート!!

しかも思い出も残らない

手で広げてはいるが
余程の角度でないと見える事は無い!
男性は見えてしまうが...


なんて合理的なんだ!
ケガレの観念っていうより.......
コレが一番正しい!


立ちションの後
おばちゃんがタバコをくれて一服
インドのパトナーに息子がいるのだそうな
ホント素敵な時間だった...


次の休憩まで
おばちゃんとヤギとニワトリでお話し

ニワトリはおばちゃんの太ももで昼寝
私の太ももでヤギが角をスリスリ
山岳地帯の部族の日常を話してくれて
私は日本の日常の生活を話した

次の休憩場所はドライブイン


山岳地帯の部族のおばちゃん....
立ちションおばちゃん!

でも食事の仕草や立ち居振舞いは美しかった

男野郎は米とダルを右手でクチャクチャ混ぜて
握って絞ってオニギリにして口へだけど

おばちゃん......イヤ
おばさまは
親指人差し指中指の三本で
しかも第二関節までしか使わずで
本当にエレガントだった

ドライブインの次の停留所で
おばちゃんさまとヤギは降りた
ここから4時間山を登るのだそうな


ん?
ミセスニワトリさんは?

じつは後ろのおっさんの連れだった

おっさんの足元でカツカツしている


おばちゃんさま...
動物使いか?
おっさんよりなついてたじゃないか!

って私もなついていたか......

っておっさん見習えよ!


チトワンを抜け
宝石採取のラプティ河の支流を越え
夕方前にビールガンジに到着



私が足長支援している家族と少女ガンガの住む
隣の宿にイン


夕食はガンガの家が食堂をやっているので
そこで食事

ガンガの家族は母親とお姉さん
そして言葉が話せない5歳の養女
多分60は越えているだろうバジェーという
カーストでは一番上のヴァルナの
バラモンの血統であるサドゥの爺さま

みんな輝いて素晴らしい魂の持ち主だ

バジェーの焼くチャパティは本当に美味い

みんなでつのる話をした後
私とバジェーは屋上で空を見ながら
マインドフルネス

バジェーは私の心と魂の師でもある

バジェーと瞑想すると必ず
大いなるものからの贈り物を受け取れる
本当に素晴らしいバラモンサドゥである

もう歳なので
いつかはヴァラナシに行って
最後をガンジス川に流したいって
口癖が多くなってきた

バジェーはそのまま屋上で
簡易布団で寝てしまったので

私はマインドフルネスしながら
これから年末までの3カ月弱の
マザーテレサのマザーの家でのボランティアに
思い出を今ここに清々と念じている