密かにインディーズ5周年 | チャンネルKenji

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STADIO-Zからお送りする『歌』と『言葉』の番組
『お茶の間にロックを』をテーマに
十文字 健次がお送りします。
独自の音楽活動を展開してます。



▶CinemaGraffiti48TVProject◀


▶シングル Revive◀


▶アルバム 向こう側の世界◀


▶シングル GUITAR BRAID◀



早くもインディーズ5周年

2019年ミュージックプラネットの門を叩いた。
思えば、これが「音楽家 十文字健次」としてのスタートラインだった。
18年ぶりとなる音楽活動再開。
今年2024年は、そんなインディーズ活動を始めてから5年目の節目の年。
メジャーレーベル主催のライブイベントやラジオイベントに多数出演することとなった2024年。
プロデューサーやディレクターからは面白がられ、ステージで使ってもらえるようになった。
しかし、未だに固定ファンがいない現実。
ライブ出演しても人っ子1人呼べない、価値の皆無なアーティスト。
昔のライブハウス事情を知っているだけに、客を呼べないアーティストという負い目、ジレンマに苛まれ、アーティストとしての自信が持てず、自己価値をさらに下げている。
ライブ出演できることは奇跡だと。
本来ライブハウスというのは、客を呼べないアーティストを出禁などして締め出す傾向にある。
こんな客を呼べないオレは平日の活動にも参加できず迷惑かけているのに、追い出すこともなく、48メンバーとしてライブ出演の機会をたくさん作ってもらえる、ある意味恵まれた環境に身を置いている。
甘いだろうが、48をクビになるまで辞めない。必ずいつの日か、この恩に報いたい。
オレの人生の義務である。

5周年・・・
決してめでたいものではない。
5年も経つのに芽も出ない、不甲斐ないアーティストであることがわかった。
たくさんの奇跡(ステージ)をもたらしてくれるこの場所こそ、オレの居場所である。