延彦の家に殴りこみに行くことが決まった一同は・・・・・・


5日後の決戦までそれぞれいろんな想いを募らせ、かつぬかりない準備をしていた。


延彦の家に行くメンバーは、延彦の古くからの友人、直樹、秀夫、隆史、雄二、可奈子とその友人というメンバーだった。


ただしの家に行くメンバーは延彦、ただし、一平の3人だ。


その1日後、直樹がリーダーとなって、一同は集まり決起集会をした。


さらに、その翌日は1日中天神の某所に一同で集まり、文章を作成する能力が高かった秀夫と隆史を中心に、延彦の家族や親戚に渡す訴状みたいなものを書きまとめた。


さらには、延彦の古くからの友人を中心に決戦当日の段取りを取りまとめたのだった。


中には、延彦のために時間を割いてまで来る人もいたので、延彦の目には涙が溢れていた。


決戦3日前、その日も来れる人だけで作戦会議だった。


その日も1日中作戦を練って、それだけで1日が終わった。


決戦2日前は延彦はただしと話していた。


「牧さん、もうすぐ家族との決戦の日ですけれども、大丈夫ですか??」


「うん、大丈夫。」


「僕も、牧さんのためなら、全力を尽くしますから、みんなの想いが牧さんの家族に伝わるといいですね。」


ただしの優しさが、延彦の心にしみたのだ。


決戦前日、その日も最終作戦会議が行われていたが、その夜。


可奈子と話していた延彦。


「延彦君、いよいよ明日だね。」


「うん。」


「私たち、絶対延彦君を自由にしてあげるから。安心して延彦君は1日過ごしていてくださいね!!」


「あのさ、可奈子ちゃん・・・・・・」


「なに??」


「決戦が終わったら、その・・・・・・」


「その??」


「俺と一緒に1度遊びに行かない??む・・・・・・無理ならいいんだけどさ。」


「いいですよ!!一緒に遊びましょう!!」


延彦は勇気を振り絞って可奈子をデートに誘ったのだった。


そして、いよいよ決戦の日を迎えるのだった。


(22)へ続く。


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