大学2年の生活が始まった涼人。


まずは新入生歓迎のハウステンボス研修からだった。


集合して初めて気がついた。。入学生のうちの2人に涼人の知ってる人がいたのだ。


そう。総合図書館で知り合った女子高生だった子のうちの2人だ。


話を聞くと、第1志望大学に受かったのは1人だけで、みんな散り散りに第2志望の大学に行ったとのことだった。


「入学式のとき出てきたときビックリしました。」


と涼人が運営委員やってたことに驚いてたようだった。


「いろんな人と仲良くやるんだよ??」


と助言する涼人。


(俺も人のこと言えないんだが・・・)


と思いながらも。


さらに運がいいのか悪いのか・・・


他の大学もハウステンボスで研修やってることを知って、驚き・・・


というのも、他の大学と出くわすことは珍しいことだったから・・・


大宰府にある筑紫女学園大学の研修とたまたま場所と日程も同じだったのだ。


その中の運営委員の1人が・・・


「神崎くんよね??久しぶり!!」


高校時代のクラスメイトの1人だった。


翔や沙織も・・・


「涼人ー、誰この子??」


と聞いてくるくらいだった。


「この子、俺の高校時代のクラスメイトの1人。」


と説明。


その後馴れ合って話してると、さらにもう2人。


「あ、涼人だ!!なんで??おーい!!」


麻衣だった。麻衣は筑紫女学園大学に入学していたのだった。


「誰??この人??」


と、麻衣に聞いてきたもう1人の女の子。


「あたしのちょっとした知り合いで、久留米の有名人。」


などと冗談をこめて、麻衣はその子に説明。


麻衣と一緒にいた女の子は、麻衣が大学に入って出来た初めての友人で、名前は早野彩香。


その彩香とは涼人が社会人になってからの一番にキーパーソンになるということをその当時お互い知らなかった。


こんなサプライズもあったが、研修やゲームなど、滞りなく終えていった。


そしてお互いの大学の新入生たちはこういう珍しい機会はなかったのだろう。お互いの大学の自由時間が会えばお互いの大学の新入生を誘って遊んだりするものもいた。


同じように運営委員同士でも・・・


涼人、涼人の元クラスメイト、翔、沙織、お互いの大学の運営委員の先輩らでカフェタイムを楽しむなどしていた。


麻衣は久留米大学に行った友人らを見つけるなり、彩香や新しく出来た友人たちと絡み倒してるようだった。


そんなこんなで、それぞれの時間が過ぎ去っていき・・・


あっという間にハウステンボス研修が終わった。


運営委員一同も何事もなく成功できたことに安堵感を得ていたのと同時に達成感に浸っていた。


研修は大成功だった。


筑紫女学園大学の研修と偶然重なるサプライズもあったけど大学としての研修歓迎会は無事成功したのだ。


これで涼人の初めての仕事は終わった・・・が。


その達成感に浸ってて、こんなことが起こるなんて予想もしてなかったが・・・


ある事件の犯人にされることをそのころ、知る由もなかったのだ。


(27)に続く・・・


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