2月初め、初めてのハウステンボス研修運営委員の集会。


大体最初だけ3時間程度で終わり、後は朝から夕方まで1日中、運営のことで企画し、話し合うことになる。


2月は、週に2~3回、3月はほぼ毎日それが行われる。当然だろう。新入生を盛り上げないといけないんだから。


行くとそこには涼人の知ってる人が数人いた。


例えば、去年涼人がお世話になった先輩たちや、翔、話したことはなかったけれどもゆいや明日見たちの友人の湯浅沙織。沙織も涼人のことは知っていたようだ。


最初は初顔合わせと運営委員の仕事の説明などがされた。


そして次回の集会からいつも行く大学の食堂で、夕方まで運営委員の仕事。基本食堂は、夏休みや冬休みの間、閉まってるとこが多いのだけれども、1箇所だけ営業時間を短縮して夕方まで開けてくれる食堂があるのだ。そこは土曜日も昼過ぎまで開いてる食堂だ。


そこで、2~3日に1度集まって、楽しく話しながら運営委員の仕事をする。


仕事内容は主にハウステンボス研修のスケジュール決めや盛り上げるためにどうしたらいいのか考えあうことと、研修のしおりを作成することだったのだ。


2月~3月は運営関係の話し合い。3月中旬までに大体方針を決めておいてしおりの作成がメインになるので平日は毎日大学まで顔出して運営委員の仕事だ。


多少言い合いもあったりしたけど何とか2月中に運営方針やスケジュール研修の中身も決まっていった。もうほぼ確定なまでに。


2月中の涼人はというと運営委員の集会で集まらなきゃいけない日は大学に夕方までいた後、メンバー散り散りに別れて、基本涼人は天神でぶらぶらして喫茶店に行くなどしていた。


天神のゲーセンには行かなかったものの、たまにラウンドワンには顔を出していた。


そしてその後、ブログを書いて寝るという1日だった。


まれに、翔、沙織に誘われて遊ぶこともあった。


集会日以外は総合図書館で勉強。


知り合いの女子高生たちも試験頑張ってるようだった。


3月になると基本土日以外は毎日大学へ。


そして研修のしおりを作成するのだけれども・・・


ここでトラブルが発生する。


なんと、製本テープなど普段使用してるものの在庫が底をつきかけていたのだった。


おまけに学内の売店は休み期間中で閉鎖されてるのもあったし、使ってるメーカーのものもこだわりがあったし、中には遠くの文具専門店などに行かないとないものもあったのでどうしようかという話になっていた。


ここで涼人が活躍する。


ちょうど翌日が土曜日で集会日でなかった涼人はここで動く。


使ってるもののメーカーなどを把握したうえですぐに天神に行き、インキューブで探して自費でそれぞれ5箱ほど買ってきたのだった。


これで一応トラブルは回避された。


他に目立ったトラブルは無くて3月末までにしおり作成が終わり2006年度入学予定者分の人数分の準備も出来た。


3月下旬から4月の入学式まではこれまでのようにほぼ毎日来なくてよかったものの、入学式で研修の話をしなきゃいけなかったのでその段取りの話し合いだった。


それと同時に、2年度の授業の履修関係で忙しかった。


3月下旬には大分に里帰りしていた輝明も帰ってきて、3月下旬からは時間が合えば、集会日が終わった後は輝明の下宿先で遊ぶことのほうが増えた。


そんな輝明の影響で、好きになったアニメやマンガ、音楽のアーティストもいるくらいだ。


そんなこんなで毎日楽しんでいた涼人。


研修の打ち合わせも終わり、4月の初頭、入学式までに終わらせなきゃいけない履修関係のことも終わらせて・・・


2006年度、涼人の後輩を歓迎する入学式を迎えた。


(どんな人が来るんだろう。)


と、期待を胸に膨らませながら・・・


入学式後の法学部オリエンテーションに顔を出した涼人含め、運営委員メンバー。


特に涼人は緊張しながらの自己紹介だったので、新入生や同じメンバーに爆笑されるなどで場が和やかになった。


そんなこんなで涼人の激動の大学2年の生活が始まるのだった。


(26)に続く・・・


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