8月に入って、大学の試験が終わってからある日のこと・・・


(あー、やっと試験終わった。夏休みどうしようかな。)


そんな気持ちで一杯だった涼人。そんな時、幹雄からメールでこんな誘いを受けた。


幹雄の家で、飲み会をやるとの事だったのだ。


もちろん友達づきあいは常識中の常識。当然涼人は参加することに。


夏休みはおよそ2ヶ月ある。その間にみんなそれぞれの地元に帰って、地元の友人と付き合うからと、地元にみんなが帰る前に、メンバーで飲み会をしたいとのことだったのだ。


幹雄も家が熊本で、飲み会が終わった後熊本に帰る予定だった。


(そういえば、輝明や亮平ともテストが終わってすぐ遊んだっけな。そしてすぐ2人とも帰ったんだったな。)


そんな心情だった涼人は寂しく思いながらも、楽しんじゃおうと張り切っていた。


ちなみに輝明は家が大分で亮平は家が鹿児島だった。


そんなこんなで飲み会当日。夕方から集まってずっとバカ騒ぎだった。集まっていたメンバーは幹雄と同じクラスの、良治、正弘、翔、雄一郎と涼人と同じクラスの賢三、幹雄や涼人とクラスは違うけど慶明も来た。


テレビを見ながらBLUE HEARTSの曲を流しながらハイテンションだった。


そのとき当時ブームだったドラマを見ながらみんなで騒いでいた。


そして話題は涼人の話になった。


4月ごろ、大学に入学したてのときに騒ぎになった掲示板への涼人へのネット掲示板での中傷事件はいろんな範囲へ情報が流れてたのだった。


そのことや学校での生活、ゲームなどのネタで盛り上がった。


そして、BLUE HEARTSの「TRAIN×TRAIN」の替え歌で一気飲みするなどテンションが上がっていた。


そして、ドラマが終わった直後くらいから・・・外に出ることに。


そして話題でもあがっていた涼人の趣味、音ゲーのプレイを見たいということで、ゲーセンに行くことに。


そしてプレイを見せると周囲もハイテンションに。


そのテンションで、みんなでコンビニで花火を大量に買ってきて・・・


大学のキャンパスの広場で花火をやることに・・・


それとは別に、幹雄が大量に花火を準備していたため種類も色々あった。


最初は普通の花火をやっていき・・・


次に線香花火をやりながら、ドラゴンなどの大噴射花火。


そして一番盛り上がったのが、ロケット花火とねずみ花火。


ロケット花火をわざと人に向けて飛ばしたりしたり・・・


涼人が大量に買ってきたねずみ花火で・・・


火をつけてからちょうどいいタイミングでフリスビーのように勢いよく投げつける。


「うわぁあああああ!!!」


なんて叫びながらもねずみ花火の空中回転にみんなハイテンション。


思わず幹雄も・・・


「お前、それどこで習った??」


などと聞いてくる。


それは中学時代、何人かで地元の夏祭りで夜集まって花火やってたときにねずみ花火に火をつけた直後にフリスビーのように投げつけるのをやっていたのでそれを話したら、みんなもそれをやりだす。


花火が終わった後もカラオケに行くなどして、終わったのが深夜の3時~4時だった。


それが、夏休み初めての一番の思い出になった涼人だった。


そしてぞの数日後。地元組を残し、遠方組はそれぞれの故郷に帰った。


涼人はじめ、福岡組もそれぞれの地域の友達と遊ぶことやバイトのためみんなそれぞれ充実した夏を過ごすことになる。


涼人はというと、基本日曜日以外は外出して、悠々自適に過ごすことにした。


当時好きで、毎週土曜日に見ていたアニメはビデオに録画するという手法をとることに。


ブログをやっていた涼人は、ネタを探すためにいろんな場所を歩き回ったり、福岡市の総合図書館に行ったりして、ネタを作ってブログを盛り上げる、そんな夏休みにしようと決めたのだ。


当然ゲーセンに通い詰めることもした。


人との出会いに期待しながら。


そんな夏休みが始まったのだった。


(24)に続く・・・


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