2月にウィングが虹の翼を授かって天に召されてから、初めての年明けとなりました。
本来なら、最愛の家族を失ったのだから、「喪中」ということでしょうか?
しかし、我が家には正月飾りも飾ってあるし、
何よりも元気な新しい家族、ディアが、
我が家の灯火のように明るい光を放っています。
ディアは、我が家での初めての新年を迎えます。
だから、喪中という気分はありませんでした。
先日、妻がアップしたブログを見て驚きました。
2004年8月 田沢プラトーホテルにて
ウィングが「明けましておめでとうございます」などと言っています。
そして、震災前の東北の旅行レポートをしています。
しかし、これにも共感しました。
ウィングは、これほど生きているのですから。
私たちの思い出の中に、
膨大な映像の中に、
私たちの人生の一部として、
そして、ネットを通して魂がつながった皆さんの中に、何らかの形で。
ディアは、ウィングの翼が一杯に広がった部屋で朝を迎えます。
季節が巡り、サンキャッチャーから放たれる虹が、
ウィングが翼を授かった場所にも現れるようになりました。
昨年のお正月のウィングの動画を、夫婦で見ました。
今見ると、よくこれで歩いているものだと感心するくらい老衰しています。
2014年1月1日 パパの実家で
それでも、お正月を楽しんでいました。
2013年11月9日 お台場にて
2014年2月9日 外房御宿の月の沙漠にて
2月に千葉に旅行にも行き、
心臓が止まる4日前まで、「狩猟犬ごっこ」を楽しんでいるのも驚きです。
(You tube 動画あり)
2014年2月8日 旅行出発前も狩猟犬ごっこ
18歳3ヶ月の大往生でした。
そして、今もこれほどにも生きているのです。
これは、「めでたい」と言っていいのかもしれません。
私たちがこのように感じることが出来るのも、
多くの皆様の温かいお言葉があったからだと思います。
本当にありがとうございました。
ウィングは当分、ブログの中でも生き続けられそうです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
お願い~
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