第四章 ウィングの長生き術   | ディアのハッピー犬ライフ & ウィングのシニア犬ライフ

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2歳目前に新しい家族になった
ディアの日々と
18歳3ヶ月で虹の翼をもらって虹の橋へ行った
ウエスティ ウィングの思い出

ウィングは長生きしました。

18歳3ヶ月。
天寿を全うした、またはそれを超えて生きていたのかもしれません。

ペット霊園の墓誌を見ても、18歳を超える子は少ないようです。

 

オオカミは、自然生態では6歳程度。8歳まで生きれば長生きだそうです。

それほど自然環境で狩猟能力を保って生きるのは厳しいのです。

しかし、オオカミは飼育下では、犬と同じように15歳程度生きるケースがあるそうです。

獲物を倒す身体能力の維持可能期間で、肉食獣の寿命は調整されてきたのでしょう。

 

ウィングが長生きできたのには理由があると思います。

 

1 安全 
自然界とは異なる、安全な環境で過ごしていました。
東日本大震災でも安全だったほぼ完璧な地震防災の部屋でした。



2 環境 
冷暖房完備の快適環境でした。
留守番の時も携帯電話からエアコン調整して快適さを保ちました。

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3 睡眠 
夫婦共働き お留守番生活のため、朝7時から(祖父母がお迎えに来てくれる夕方17時まで、はからずも昼間の睡眠時間が十分確保できました。

監視カメラで見るとよく寝ていました。
16時過ぎると、祖父母が待ち遠しくてリビングドア前でじりじりしていました。



4 夜行生活 
活動するのは 17時から24時、 朝は5時半から7時という、
夜行、早朝生活でした。

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一日の三分の一が活動時間で 残り三分の二は睡眠時間でした。


5 食事 
バランスのとれた食事でした。
フードにブロッコリーやキャベツ、カボチャ等をミックスしていました。

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おまけに獲物を倒さなくても食事は与えてもらえるので、ストレスフリーです。


6 散歩 
関節を痛めてからは、夕方のみ祖父母によるお散歩になりました。
週末には、ドライブして遠出の散歩を短時間していました。

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7 楽しみ 
夕方、祖父母宅で孫のようにかわいがられ楽しい時間を過ごし、
パパが帰宅すると毎日、狩猟犬ごっこを楽しみました。

後は、年に数度の旅行を大いに楽しみました。


8 お風呂 
お風呂が大好きでした。

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衣装ケースの湯船で全身、肉球マッサージ付きでリラックスしていました。


9 一病息災 
腎臓の数値が高くなって出てからは「腎臓サポート」をメインにし、
食事は、ママが厳しく監視していました。

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変なものをあげようとするパパはよく怒られました。


10 医療 
自然界では得られない治療を受けられました。
ウィングの主治医はたいへんすばらしいお医者さんでした。感謝しています。
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いくつもの持病がありながら、何度も救われ、病気と長くつきあえました。


11 星? 
よくわからないけれど、上記のように恵まれたウィングは、
「よい星のもとに生まれた」としか思えない何かがありました。

 

ウイングは、10時間以上のお留守番生活という環境によく適応し、長生きしました。

多くのわんちゃん達が、それぞれの飼い主さんのライフスタイルに合わせたよい環境で長生きできることを願っています。

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