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神様の系譜を受け継ぐ蔵元の飲み頃ワイン!

ブルゴーニュで神様といえばアンリ・ジャイエですね。



彼のワインはほとんど手に入りませんが、彼の従兄弟のロベールが興した蔵元ジャイエ・ジルの飲み頃ワインが入荷しましたよ!



ロベールはロマネ・コンティで知られるDRCでも醸造を経験しておりトップクラスの醸造の技術を持ち合わせて名声を高めました。



ロベールは90年に引退し現在は息子のジルがそのすべてを継承、濃密な果実のエキスと細かくて柔らかなタンニン、驚異的な新樽率で話題のドメーヌですが、それらが馴染むのは熟成ワインならでは。



スタイルから早飲みと思われがちですがやはりそうではありません。



練れて真価を発揮できるのは今からです。



なかなかバックヴィンテージは入荷しませんのでブルゴーニュファンの方はお早めにどうぞ!


ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ 2006

<ジャイエ・ジル>

750ml ¥5,900(税抜)



リッチで洗練された果実味と溶け込んだバニラのニュアンス、エレガントな酸は素晴らしいもの。



ゴージャスだったワインが品格をも身に着けた飲み頃の一本です!


~造り手について~

オート・コートのマニー・レ・ヴィレール村を本拠地とし、おもにオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌに畑を所有するドメーヌ・ジャイエ・ジル。
ブルゴーニュに数あるドメーヌの中でも、オート・コートを中心としながらこれほど高い名声を得ている造り手はほかに見当たらない。

ジャイエの名前からわかるとおり、先代ロベール・ジャイエはブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエと従兄弟同士の間柄。
元はヴォーヌ・ロマネの出身で、1949年、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティにアンドレ・ノブレの見習いとして入門。1955年にマニー・レ・ヴィレール村のジル家の娘と結婚し、オート・コートの畑を継承した。
それにジャイエ家からエシェゾーとニュイ・サン・ジョルジュ1級ダモードなどが加わり、今日、所有畑の面積は11haとなっている。
現在、ドメーヌを率いるのはロベールの息子のジル。母方の姓と綴りも同じでジル・ジャイエ・ジルである。

このドメーヌで面白いのはオート・コートの白。オート・コート・ド・ボーヌ、オート・コート・ド・ニュイのそれぞれにおいて、面積の半分にピノ・ブランが植えられている。
このピノ・ブランはニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・アンリ・グージュで見つかったピノ・ノワールの突然変異種。通称、ピノ・グージュだ。
2010年は出来のよくないシャルドネをネゴスに桶売りしたため、ピノ・ブランの比率が85%にまで高まっている。

醸造においては高い新樽率がこのドメーヌの特徴。先のオート・コートの白でさえ、50%の比率で新樽を使用し、残りは1年使用樽。11ヶ月の樽熟成を行い、さらに6ヶ月間ステンレスタンクで寝かせる。通常、モンラッシェでもない限り、これほどの新樽を白ワインにあてがうことは稀だが、ジャイエ・ジルの白ワインは新樽を受け止めるだけのポテンシャルを秘めている。
実際に試してみれば、新樽由来のフレーバーが鼻につくようなことはさらさらなく、芳醇な果実味と渾然一体となり、バランスよくまとまっていることに感銘を受けるはずだ。
赤ワインにおいてもこの傾向は変わらず、100%タンク熟成のパス・トゥ・グランを除いて、ほかのアペラシオンは100%新樽による18ヶ月間の熟成である。

手摘みで収穫したブドウを選果し、完全除梗の後、破砕はせずにブドウをタンクに入れる。自然に発酵が始まるのを待ち、キュヴェゾンは概ね18ヶ月。その間、ルモンタージュはせずにもっぱら日に2回のピジャージュで抽出を行う。
結果としてストラクチャーのしっかりした赤ワインとなるが、タンニンは丸みを帯びて粗野な印象はまったく感じられず、オークのニュアンスもほどよく上品に仕上がっている。

また、ドメーヌのフラッグシップとなる特級エシェゾーは、ラベルにもあるとおり最上のクリマとされるエシェゾー・デュ・ドゥシュ0.53haから。
凝縮感に溢れ、果実味もたっぷり。リッチでゴージャスなワインである。



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