ソムリエという職業
6月2,3日と仕事で名古屋でした。前泊含めて2泊の出張。名古屋に泊まりがけで出張することは滅多にありませんので、ワインバー巡りに心が踊ります(笑)。
栄近辺には何件か気になるワインバーもあるのですが、私はMureに「再訪」しました。そう再訪です。前回訪れたのはまだこのブログを始めて間もない頃。何も知らないワインのことを偉そうにひたすら記事にしてた頃ですね。当時の記事はこちら。
栄の歓楽街のとても入りづらいビルの最上階にとても入りづらい扉がありそこに存在するミュール。今回もちと躊躇しました(失礼:笑)。カウンターのソムリエさんが「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。僕はその場で一瞬「前回もこのソムリエさんだったかな?」とすこーしだけ頭をかすめました・・・。まあワインバーのソムリエなんてそんなに変わるもんじゃないでしょうしね。
カウンターに座りワインリストを眺めているとソムリエさんから思いがけない言葉が・・・。
「あの失礼ですが以前お越しになったことございますよね?」
最初私は人違いだろうと思いました。記事によれば前回訪問は2008年8月末。当時はまだ髪長くて、今は髭ボウズ。さすがに覚えてないだろうと・・・。ただそんな私の気持ちをものの見事に裏切っていきます。
「あの時は確かカウンターのこの辺りに座られましたよね」
「お飲みになられたのはおそらくボルドーだったかと・・・」
「確かあの日は東急ホテルにご宿泊っておっしゃってましたよね」
・・・。
一瞬言葉を失います。物腰低く落ち着いた穏やかな口調で語られるそのソムリエの言葉は、その語気とは裏腹にすべて的確に前回訪問時の私のことを語っております。これには鳥肌がたちました。これがソムリエという職業なんだ、と。
念のため書いておきますとこの日僕は飛び込みでこのお店を訪ねました。事前に電話一本入れただけでももしかしたら事前準備ができたかもしれません。でも、それは一切できません。まさに私が扉を開けたその瞬間からそこまでの記憶をフラッシュバックさせることができたのですね。恐れ入ります。
ワインラバーの皆様ならすごくご理解いただけるかと思いますが、この後のワインはとても美味しかったです。ブルゴーニュをボトルでいただいたのですが。そのワインが素晴らしかったこと以上にそのソムリエとの会話にすっかり私は嬉しくなりそのご機嫌な気持ちがワインをさらにさらに美味しく感じさせてくれたのだと思います。
もしかするとソムリエの世界ではこれは当然のことなのかもしれません。いやソムリエに関わらずバーテンだろうとキャバ嬢だろうと同じなのかも。でも、なんか僕自身がとても感動した体験だったのでこのブログに記事として残しておこうと思います。
winest
栄近辺には何件か気になるワインバーもあるのですが、私はMureに「再訪」しました。そう再訪です。前回訪れたのはまだこのブログを始めて間もない頃。何も知らないワインのことを偉そうにひたすら記事にしてた頃ですね。当時の記事はこちら。
栄の歓楽街のとても入りづらいビルの最上階にとても入りづらい扉がありそこに存在するミュール。今回もちと躊躇しました(失礼:笑)。カウンターのソムリエさんが「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。僕はその場で一瞬「前回もこのソムリエさんだったかな?」とすこーしだけ頭をかすめました・・・。まあワインバーのソムリエなんてそんなに変わるもんじゃないでしょうしね。
カウンターに座りワインリストを眺めているとソムリエさんから思いがけない言葉が・・・。
「あの失礼ですが以前お越しになったことございますよね?」
最初私は人違いだろうと思いました。記事によれば前回訪問は2008年8月末。当時はまだ髪長くて、今は髭ボウズ。さすがに覚えてないだろうと・・・。ただそんな私の気持ちをものの見事に裏切っていきます。
「あの時は確かカウンターのこの辺りに座られましたよね」
「お飲みになられたのはおそらくボルドーだったかと・・・」
「確かあの日は東急ホテルにご宿泊っておっしゃってましたよね」
・・・。
一瞬言葉を失います。物腰低く落ち着いた穏やかな口調で語られるそのソムリエの言葉は、その語気とは裏腹にすべて的確に前回訪問時の私のことを語っております。これには鳥肌がたちました。これがソムリエという職業なんだ、と。
念のため書いておきますとこの日僕は飛び込みでこのお店を訪ねました。事前に電話一本入れただけでももしかしたら事前準備ができたかもしれません。でも、それは一切できません。まさに私が扉を開けたその瞬間からそこまでの記憶をフラッシュバックさせることができたのですね。恐れ入ります。
ワインラバーの皆様ならすごくご理解いただけるかと思いますが、この後のワインはとても美味しかったです。ブルゴーニュをボトルでいただいたのですが。そのワインが素晴らしかったこと以上にそのソムリエとの会話にすっかり私は嬉しくなりそのご機嫌な気持ちがワインをさらにさらに美味しく感じさせてくれたのだと思います。
もしかするとソムリエの世界ではこれは当然のことなのかもしれません。いやソムリエに関わらずバーテンだろうとキャバ嬢だろうと同じなのかも。でも、なんか僕自身がとても感動した体験だったのでこのブログに記事として残しておこうと思います。
winest