ガメイとピノノワールを飲み比べてみました~ポテルアヴィロン・ムーランエヴァンVV06
昨日は妻が土曜出社だったので、
私が夕食を考えることに。
何を作ろう・食べようかな・・・、
と考えた時にワイン好きなら当然、
今夜はどのワインにしようかな・・・
ということと一緒に考えますよね?
先日買ったボージョレのワインにしようと先に決め、
それから料理を考えたんですが、
なんかあっさりした味のもののほうがよいかと思いまして・・・
結局、高級鶏水炊きにしました!
別にどうってことはなく、
近所の百貨店内のスーパーでこだわりのなべつゆを買って、
あとは高級な鍋用の鶏肉を購入。
その他の具材はいつもどおり!
しかし、この高級鶏肉、めっちゃうまかった!!
高級とはいっても鶏なんでグラム400円ちょい。
和牛なら安売りでないと買えない金額。
とろけるような和牛ももちろんいいですが、
下手な和牛食べるなら良質な国産鶏を
食べたほうが断然いいですね。
さて、ということでガメイを飲もう!となったのですが、
ボージョレヌーヴォー以外ではガメイをちゃんと飲むなんて
ほとんどなかったこと。
せっかくなので・・・、
似てると言われることがあるピノノワールとの飲み比べです!
右
【ワイン名】ムーラン・エ・ヴァンVV2006
【国・地方】仏/ブル/ボージョレ/AOCムーラン・エ・ヴァン
【生産者】ポテル・アヴィロン
【品種】ガメイ100%
【購入価格】1980円
【購入店】カーヴ・ド・リラックス
【インポーター】豊通食料
【評価】★★★
左
【ワイン名】ブルゴーニュ・ルージュ2006
【国・地方】仏/AOCブルゴーニュ
【生産者】ロベール・ジブール
【品種】ピノノワール100%
【購入価格】2590円
【購入店】成城石井市が尾店
【インポーター】成城石井
【評価】★★★.5
飲み比べてみると、全然違いました。
※当然かもしれませんが・・・
まずは外観の違い。
こんなにちがうとは思いませんでした。
並べてみると・・・
一概にはもちろん言えないのでしょうけれども、
ガメイのほうがずいぶんと濃いです。
香りの差異の表現は難しいのですが、
明らかに違いがあります。
でも、確かにガメイのほうには、
ボージョレヌーヴォーの香りがしました。
妻とあれこれ言いましたが、
チェリーのような香り。
ウィスキーボンボンのチェリーの香りだそうな(笑)。
ムーランエヴァンという村はクリュ・ド・ボージョレの中でも、
かなり力強く男性的なワインができると聞きますが、
確かにその通りで、華やかな香りとは裏腹に、
けっこうボディもタンニンもしっかりしたワインでした。
ヌーヴォーの品種だと思うとやっぱり驚きます。
あの軽やかでスカスカのワイン(失礼w)と同じブドウが、
こんなにもしっかりとしたワインになるんですね。
不思議だ。
この品種は好みがわかれるような気がしますが、
ボージョレのワインはこれから注目なのでは、
と個人的に思っております。
ブルゴーニュのワインは確かにすばらしいと思いますが、
庶民にはあまりにも高いですよね・・・。
その点、このボージョレのワインはまだまだ割安感があります。
今後輸入量が増えればけっこう人気が出ていくのでは・・・
なんて思ってます。
それこそ、あの「神の雫」なんかで取り上げられれば、ね(笑)!
このワインを造りし、ポテルアヴィロンも、
ポテルさんとアヴィロンさんも若き二人とのこと。
ヌーヴォーの流行で大量生産にひた走りに走った年配の造り手が、
世代交代で質を追求する若手生産者が台頭してきて、
ボージョレのワインが大変革を遂げている・・・。
なんだか、ドラマになりそうじゃないですか(笑)!
さて、今度はピノです。
比較試飲するとわかりますが、
やっぱりピノのほうが品位があるし、
個人的にはおいしいと思いました。
色々言いましたが(笑)
でも、ちょっと失敗したな、と思ったのは、
クリュドボージョレ(村名格)のワインと、
広域ブルゴーニュのピノとの比較は、
ちょっと差があしましたよね。
ヴィンテージをそろえたのは良かったと思うんですが、
どうせならピノのほうも比較的力強く男性的と言われる
ジュヴレシャンベルタンの村名格ワインにすれば、
より良い比較ができたかなぁ、と後で思いました・・・。
いずれにせよ、
出汁のきいた鍋で煮た良質な鶏肉を
柚子胡椒を少し入れたポン酢につけて食べると、
この両方のワインとはとっても良いマリアージュで幸せでした♪



