登美の丘ワイナリーへ②~登美に感じた国産ワインのポテンシャル | winestのワイン日誌

登美の丘ワイナリーへ②~登美に感じた国産ワインのポテンシャル

ブログのデザイン、ちょっと変更してみました。

昨日登美の丘で撮ってきた画像をヘッダーに使ってみましたー!



さて、登美の丘ワイナリー訪問記、その2です。

まずは日本最高峰の赤ワイン、登美のティスティングレポートから。




【ワイン名】登美(赤)2003
【国・地方】日本/山梨
【生産者】登美の丘ワイナリー
【品種】カベルネソーヴィニオン48%、メルロー38%、カベルネフラン14%
【購入価格】735円/1glass
【購入店】リオンセラー
【評価】★★★.5


04年との比較試飲をしましたが、

ソムリエさんがおっしゃる通り、

03の方が多少熟成感があり、

落ち着いた印象。


香りの第一印象は、03の方がよかったです。

5年を時を経た落ち着きというか丸み。

ちょっとこなれた印象。


一口だけ含むと、とてもおいしい。

バランスも良い。

あ、いいカンジじゃん!って思っちゃいました。


ただね、余韻が短い。

喉を通して飲み込んだ後に

なんともいえない物足りなさが残りました・・・。


いまが飲み頃でしょう。

逆にこれ以上の伸びは期待できないという意味の

裏返しでもあります。





【ワイン名】登美(赤)2004
【国・地方】日本/山梨
【生産者】登美の丘ワイナリー
【品種】カベルネソーヴィニオン60%、メルロー40%
【購入価格】735円/1glass
【購入店】リオンセラー
【評価】★★★★


対して、04のテイスティング。


香りは、独特でした。

これが国産ワインの香りか。

同じようなセパージュのボルドーには、

明らかに感じない独特の香りが・・・。


最初は少し抵抗がありました、この香りには。


ただ、口に含むと、けっこう驚きました。

まだまだ若い。タニックなワイン。


ちょっと飲んだカンジ「渋っ!」ってカンジも

しますが、03と対比して、アフターの余韻が

素晴らしい。


かなりポテンシャル、感じます。

登美の04はかなり良いと思います。



ソムリエさんともいろんな話しました。

確かに出来としては、04の方が良いことも聞きました。


登美は良年生産ワインなので、ビンテージもとびとび。

近年では、98年~02年は生産がなかったそうです。


生産者の方々は、本当に悔しかったでしょうね。

でもその妥協を許さない姿勢、この04年からは強く伝わってきました。



驚くほど違う。

03と04、とても同じワインとは思えないほど、

違う。全く違う。



この04は素晴らしいと思います。


このワインって12600円ですね。

正直に申し上げて、ボルドーなどの同等クラスワインと比較すれば、

明らかに割高だと思います。

1万2000円代のボルドーだったらもっともっと全然おいしいと思う。



でも、この登美の丘のスタッフの皆様の努力、真剣さ、

それが胸を打つ。そこにこの金額の価値があるのかな、と思った。


ソムリエさんと「日本人、頑張りましたねぇ」と、

しみじみと語っちゃいました。


この04はまだまだ熟成可能だと思います。


近年の国産ワインの注目度の高さも納得できました。

これからも頑張って欲しいと思います。



続きはまた次回。