人生初のミュジニー!~ミシェルグロ
【ワイン名】シャンボール・ミュジュニー2005
【国・地方】仏/ブルゴーニュ/シャンボールミュジュニー
【生産者】ミシェル・グロ
【品種】ピノノワール100%
【購入価格】6709円
【購入店】ワインマルシェ・まるやま
【評価】★★★★.5
ちょっとした記念日だったもので、ちょっと良いワインを開けました。
いままさに飲み終えたところ。
感動を忘れないうちに書き残しておこうかな、と。
もとはもう数年セラーで寝かせようかと思って、わざわざエチケットに
ラップまで巻いて入れておいたのですがね。
よく考えてみれば「たかが7000円程度のワインだろ?」、なんて悪魔の
囁きが耳元でしまして・・・(笑)!
以前にもこのブログで書いたように、2000円台くらいの安いブルゴーニュ
ばかり飲んでいたのですが、どうにも釈然としないワインばかりで、
ブルゴーニュについては、悶々としていたのも正直なところでした。。。
思いついたが吉日とばかりに、本日、開けてしまいました。
もちろん不安はありました。
05年のグロなんてまだまだ硬くて、飲めるもんじゃない、なんて声も
ちらほら読んだり聞いたりしたこともありましたのでね・・・。
抜栓するまで何度も「これも勉強だぞ!」なんて心で叫びながら、
決心をゆるぎないものにしておりました(笑)。
ブルゴーニュの巨匠ミシェルグロのワイン。
そして私自身人生初のシャンボールミュジュニー。
何気ない思いつきで飲みましたが、けっこう忘れないワインになるかも・・・。
飲み始める2時間ほど前にセラーから出して、抜栓。
風呂や夕食の仕度などをしながら約2時間ほどしてテイスティング。
けっこう集中しましたよ。。。
うん、おいしい、確かにおいしい!
そういう印象はもちました。
ただ、それほど突出したという印象も受けませんでした。
でも、なんか感じました。
なんというかけっこう高級なワインの潜在能力みたいなものを。
このワインはこれから時間をかけて、だんだん開いてくるはず・・・、
というドキドキ感がしましたね。
妻とちびちびやりつつ、確かに少しずつ華開いてくるカンジが・・・。
さて、娘を寝かしつける時間をとるため、いったん飲むのを中断。
それで、再度飲み始めたのは、たぶん抜栓から5時間ほど経過
したとき。
その時にボトルに残っていたワインを大きめのブルゴーニュグラスに
注いだ瞬間。
驚きましたよ。
さっき、飲み始めたときとは全く違う圧倒的な香り。
「これが本当にさっきと同じ飲み物?」
本気でそう聞きたくなるほど素晴らしい。
口に含むと、これまたすごーく深い世界が口内に広がっていく・・・。
そう、私が聞いていた世界。
なんというか、力強い男性的な世界ではなく、
大人しめで繊細な女性のようなワイン。
それをほんの少しだけ最後のグラスで感じることができました。
業界で大注目のワイン漫画「神の雫」。
その第一の使徒として選ばれたのも、
このシャンボールミュジュニーのワインでしたよね。
もちろんこれよりももっともっといいワインなんでしょうけど。
ミーハー&素人な私には、その世界を少しだけでも垣間見れたというだけでも、
十分すぎるほどメモリアルなワインでした。
やはりブルゴーニュのワインはすごい。
いや、ブルゴーニュのワイン「も」すごい。
あと10日ほどで30歳を迎える私。
この先の人生でどんなワインをどれだけ飲んでいくのか、
その想像は全くつかないのですが・・・、
このブルゴーニュのワインも、今後こんな素晴らしい・強烈な出会いを
数多く提供してくれるのでしょうか?
最後に思ったことは、
「今日、開けてよかったな」ということでした。
