ミシュランが日本で発売され、喧騒を巻き起こした中で
昨年さらに星を上げ、三ッ星に輝いている「神楽坂 石かわ」。
親しい方と伺いました。
露地に入るときは、心地よく緊張します
引戸を開けると、爽やかな笑顔と挨拶の声が迎えます。きびきびとした明るさは評判どおり。
奥の個室に落ち着き、若女将さんお奨めのリースリングで始めました。
着物姿の若女将さんがソムリエールと知って、イタリア紳士がまず驚嘆。
上品なハンドメイドグラス「ザ・ファースト」が、テーブルを飾ります。
http://www.winepartner.com/shopping/first.html
これはフレッシュな白ワイン用のグラス 先付は生の筍、ウニ、片栗
稚鮎も美味ながらコシアブラのビール揚げに感動 御碗はすっぽん汁
左:鯛はもとより四万十の青さも美味しくて、海草が苦手なイタリア紳士も感嘆です
右:毛蟹は今の時期が美味しいが、蟹味噌にスペインのシュナン・ブラン「シオ」がよく合い、嬉しい驚きでした
器にも一風凝っていることが分かります。
太刀魚にも、春キャベツ焼にも感嘆 季節の野菜、ホワイトアスパラ、トマト、グリーンピースのジュレ
鱒だったか?この頃は記憶も途切れがちに 御酒は「鄙願」大吟醸
名物の鯛めしで〆ます
ココナツミルクの下からグレープフルーツのムースが現れます
一緒に伺った方が、ここは気取らなくていい、と喜んでおられました。
出て来る料理を素直に味わえ、素材と料理法に美味しいと、舌鼓が打てます。
イタリア紳士の感想も新鮮で、思う以上に楽しい会食でした。
美味しい料理は、同席の人次第でもありますね。
「神楽坂 石かわ」の料理は、奇をてらうでもなく、他を真似るでもなく、定石を辿るものでもない。
石川氏が、この時期の美味しいものを自分の流儀で紹介する、あくまでも石川氏の料理。
それを客がいかに楽しむかでしょう。
ミシュランの星に、贅を尽くした料理、目を瞠る調度品、厳選された酒類、豪華な雰囲気
完璧なサービスetc..を期待すると、肩透かしを喰う場合もあります。
拙い経験ながら、フランスの料理店を巡りながら、美味しい料理店の要件を考えたときに
まずは料理人次第、と思ったものです。やがて、お客の存在の重要性に気付きました。
店はお客を喜ばせるとともに、お客によって鍛えられるもの。
さらに、美味しい料理をどのような環境で提供するのか、そのサービスの質に思いが至りました。
地方の宿・ホテルを廻りながら、どうしてここに星が付いているのかとも考えました。
静かな田舎で、見栄えが好いわけでもなく、交通の便もよくありません。
でもお客は常連揃いで、フロントは笑顔でお客のどのような要望にも応えます。
部屋は、水周り(バス、洗面所、トイレなど)が完璧です。
帰るときには、またこのホテルに泊りたい、と思い始めます。
どうやら星が付くポイントは、この店は他にはない、ということのようでした。
そのとき、ミシュランが☆を付ける基準が理解できたように思います。
今回、ワイン好きの客からすれば、赤ワインが楽しめる季節の鳥料理も欲しかったし
次の料理が分かっていると、料理をさらに楽しめたと思います。
でも、「神楽坂 石かわ」には確かなオリジナリティがある。個性が光っています。
まさにミシュランが希求する和食の店といえます。
石川氏の料理は、工夫され、「自然」が実感されたものでした。
昨年さらに星を上げ、三ッ星に輝いている「神楽坂 石かわ」。
親しい方と伺いました。
露地に入るときは、心地よく緊張します
引戸を開けると、爽やかな笑顔と挨拶の声が迎えます。きびきびとした明るさは評判どおり。
奥の個室に落ち着き、若女将さんお奨めのリースリングで始めました。
着物姿の若女将さんがソムリエールと知って、イタリア紳士がまず驚嘆。
上品なハンドメイドグラス「ザ・ファースト」が、テーブルを飾ります。
http://
これはフレッシュな白ワイン用のグラス 先付は生の筍、ウニ、片栗
稚鮎も美味ながらコシアブラのビール揚げに感動 御碗はすっぽん汁
左:鯛はもとより四万十の青さも美味しくて、海草が苦手なイタリア紳士も感嘆です
右:毛蟹は今の時期が美味しいが、蟹味噌にスペインのシュナン・ブラン「シオ」がよく合い、嬉しい驚きでした
器にも一風凝っていることが分かります。
太刀魚にも、春キャベツ焼にも感嘆 季節の野菜、ホワイトアスパラ、トマト、グリーンピースのジュレ
鱒だったか?この頃は記憶も途切れがちに 御酒は「鄙願」大吟醸
名物の鯛めしで〆ます
ココナツミルクの下からグレープフルーツのムースが現れます
一緒に伺った方が、ここは気取らなくていい、と喜んでおられました。
出て来る料理を素直に味わえ、素材と料理法に美味しいと、舌鼓が打てます。
イタリア紳士の感想も新鮮で、思う以上に楽しい会食でした。
美味しい料理は、同席の人次第でもありますね。
「神楽坂 石かわ」の料理は、奇をてらうでもなく、他を真似るでもなく、定石を辿るものでもない。
石川氏が、この時期の美味しいものを自分の流儀で紹介する、あくまでも石川氏の料理。
それを客がいかに楽しむかでしょう。
ミシュランの星に、贅を尽くした料理、目を瞠る調度品、厳選された酒類、豪華な雰囲気
完璧なサービスetc..を期待すると、肩透かしを喰う場合もあります。
拙い経験ながら、フランスの料理店を巡りながら、美味しい料理店の要件を考えたときに
まずは料理人次第、と思ったものです。やがて、お客の存在の重要性に気付きました。
店はお客を喜ばせるとともに、お客によって鍛えられるもの。
さらに、美味しい料理をどのような環境で提供するのか、そのサービスの質に思いが至りました。
地方の宿・ホテルを廻りながら、どうしてここに星が付いているのかとも考えました。
静かな田舎で、見栄えが好いわけでもなく、交通の便もよくありません。
でもお客は常連揃いで、フロントは笑顔でお客のどのような要望にも応えます。
部屋は、水周り(バス、洗面所、トイレなど)が完璧です。
帰るときには、またこのホテルに泊りたい、と思い始めます。
どうやら星が付くポイントは、この店は他にはない、ということのようでした。
そのとき、ミシュランが☆を付ける基準が理解できたように思います。
今回、ワイン好きの客からすれば、赤ワインが楽しめる季節の鳥料理も欲しかったし
次の料理が分かっていると、料理をさらに楽しめたと思います。
でも、「神楽坂 石かわ」には確かなオリジナリティがある。個性が光っています。
まさにミシュランが希求する和食の店といえます。
石川氏の料理は、工夫され、「自然」が実感されたものでした。







