第75回 平成6年9月19日(月) ラ・スターラ 19:00~

プロフィール通り世界最高と呼ばれたオルベンシェフを
1994年9月に嬉野のレストランに単身赴任する前に一日借り切って開催してしまったという
大胆なワイン会です。この会のあと、ハミルトン宇礼志野時代の7年間で数多くの日本人シェフを育てておられる偉大なマエストロです。

■オルベン・グイド■
Guido Oruben
1943年 イタリアヴェローナ生まれ。生家が経営するレストランで料理の基礎を学ぶ。
1963年 世界最古の大学として有名なボローニャ大学を卒業。天体運動科学で博士号を取得。ホッケーではナショナルチームの一員として各紙に寄稿
1966年 料理の世界への愛着絶ちがたくガルダ湖畔のリゾート「アルベルグ・オーガスタ」に入りここでエグゼクティブシェフとなる。
1980年 フィレンツェのサボイ等5つ星ホテルを傘下に抱えるATHAホテルに移り、料理長として各ホテルの厨房を統括する。
1985年 モナコのキャロライン王女の専属シェフとしてパリ・ダカールラリーに参加。
1986年 ナビゲータとして自らパリ・ダカールに再挑戦。27位完走を達成。
1987年スコットランドのレストランに移る。このレストランは翌年同地のベストレストランに選ばれる。
1989年フィレンツェのサボイに戻り、料理長として采配を揮う。
1991年来日。
1993年’93ベストイタリアンシェフ イン ジャパンに選出される。
1994年’94ベストイタリアンシェフ イン ジャパンに2年連続で選出される。ハミルトン宇礼志野の総料理長を務める(2001年3月まで)。
1996年黄金のフライパン賞(世界のイタリア料理のシェフの中から2年に1人選ばれる賞)を受賞。
(この年、世界NO.1シェフとなる)
2000年パンツェッタ ジローラモ、パンツェッタ貴久子の著書「お米で新鮮イタリアン」の料理制作に携わる。
2001年銀座トレコローネ料理長(2003年まで)現在は、悠々自適の生活中
2001年イタリア人でも数少ない、名誉ある称号、マエストロ・クッチーナを授かる。

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