ブルゴーニュ2007 比較テイスティング
昨日テイスティングした
のレポートです
今回は“ヴォーヌ・ロマネ2007(ミシェル・グロ) ”と、
“モレ・サン・ドニ2007(デュジャック) ”を比較テイスティングしました
まずは“ヴォーヌ・ロマネ”から。
色は明るいルビー、ヴィンテージが若い為はじめ香りはやや閉じ気味でしたが、
時間の経過と共に“ヴォーヌ・ロマネ”らしいスミレを思わせる香りが広がりました
酸は控えめで、果実味も割とドライな印象。
タンニンも粗い感じは無く、とても澄んだキレイな味わいです
実は以前に同じミシェル・グロのブルゴーニュ・ルージュ2007をテイスティングしたのですが、
そちらもとてもキレイで上品な味わいでした。
次に“モレ・サン・ドニ”。
“ヴォーヌ・ロマネ”と比べるとやや薄めのルビーで、非常に清澄感のある明るい色合いです。
“ヴォーヌ・ロマネ”ほどの華やかさは無いものの、時間的により早く(5~10分ほど)
香りが開いてきました
こちらは“モレ・サン・ドニ”らしくフランボワーズなどの赤系果実の香りが前面に出ていました。
味わいは、やはり低めの酸とタンニンですっきりとした味わいながら、“ヴォーヌ・ロマネ”より
甘い果実味が感じられ、非常にチャーミングな印象です
以前(1990年代)の造りとは明らかに方向性が違う味わいです。
どちらもそれぞれのテロワールを感じさせてくれる味わいで、さすがそれぞれの村を代表する
造り手のワインだな、と思いました
今回2007年の村名をテイスティングしたわけですが、2007年のブルゴーニュは巷で噂されている
よりず~っと美味しいです
前評判が悪かった為、あまり良いイメージを持たれていないヴィンテージですが、
私的には2004年と同じタイプだと思います。
2004年のブルゴーニュも前評判が低かったのですが、実際リリース直後に飲んだ印象は良かった
ですし、今現在ちょうど飲み頃を迎え始めています。
恐らく2007年も同じように再来年以降に飲み頃を迎えるのではないかな~と感じました
あと、モレのところで少し触れましたが、ブルゴーニュの生産者は1990年代と比べて明らかに
スタイルを変えてきていると思うのですが、その影響もあると思われます
弊社と取引のあるブルゴーニュが強いインポーターさんの話では、現地の生産者たちがこんな事を
言っていたそうです
『1990年代迄は、アメリカの消費者に受け入れられる味わいのワインを造らないとドメーヌの経営が
成り立たなかったので、アメリカ人好みのパワフルな味わいのワインを造らざるを得なかった。
しかしながら、近年アメリカ人よりも味覚が繊細な日本やその他の国でワインが売れるようになって
きた為、アメリカで売り上げが落ちても充分カバー出来るようになり、結果本来ブルゴーニュワイン
が持っていた繊細で上品な味わいのワイン造りに回帰している…』
実際2002年や2003年頃に1990年代のデュジャックを飲んだ時のイメージは、もっと濃く、パワフルな
味わいでした
それと比べると今回テイスティングしたワインは色合いからして全然違います。
個人的には非常にうれしい傾向です
では、では…
のレポートです
今回は“ヴォーヌ・ロマネ2007(ミシェル・グロ) ”と、
“モレ・サン・ドニ2007(デュジャック) ”を比較テイスティングしました

まずは“ヴォーヌ・ロマネ”から。
色は明るいルビー、ヴィンテージが若い為はじめ香りはやや閉じ気味でしたが、
時間の経過と共に“ヴォーヌ・ロマネ”らしいスミレを思わせる香りが広がりました

酸は控えめで、果実味も割とドライな印象。
タンニンも粗い感じは無く、とても澄んだキレイな味わいです

実は以前に同じミシェル・グロのブルゴーニュ・ルージュ2007をテイスティングしたのですが、
そちらもとてもキレイで上品な味わいでした。
次に“モレ・サン・ドニ”。
“ヴォーヌ・ロマネ”と比べるとやや薄めのルビーで、非常に清澄感のある明るい色合いです。
“ヴォーヌ・ロマネ”ほどの華やかさは無いものの、時間的により早く(5~10分ほど)
香りが開いてきました

こちらは“モレ・サン・ドニ”らしくフランボワーズなどの赤系果実の香りが前面に出ていました。
味わいは、やはり低めの酸とタンニンですっきりとした味わいながら、“ヴォーヌ・ロマネ”より
甘い果実味が感じられ、非常にチャーミングな印象です

以前(1990年代)の造りとは明らかに方向性が違う味わいです。
どちらもそれぞれのテロワールを感じさせてくれる味わいで、さすがそれぞれの村を代表する
造り手のワインだな、と思いました

今回2007年の村名をテイスティングしたわけですが、2007年のブルゴーニュは巷で噂されている
よりず~っと美味しいです

前評判が悪かった為、あまり良いイメージを持たれていないヴィンテージですが、
私的には2004年と同じタイプだと思います。
2004年のブルゴーニュも前評判が低かったのですが、実際リリース直後に飲んだ印象は良かった
ですし、今現在ちょうど飲み頃を迎え始めています。
恐らく2007年も同じように再来年以降に飲み頃を迎えるのではないかな~と感じました

あと、モレのところで少し触れましたが、ブルゴーニュの生産者は1990年代と比べて明らかに
スタイルを変えてきていると思うのですが、その影響もあると思われます

弊社と取引のあるブルゴーニュが強いインポーターさんの話では、現地の生産者たちがこんな事を
言っていたそうです

『1990年代迄は、アメリカの消費者に受け入れられる味わいのワインを造らないとドメーヌの経営が
成り立たなかったので、アメリカ人好みのパワフルな味わいのワインを造らざるを得なかった。
しかしながら、近年アメリカ人よりも味覚が繊細な日本やその他の国でワインが売れるようになって
きた為、アメリカで売り上げが落ちても充分カバー出来るようになり、結果本来ブルゴーニュワイン
が持っていた繊細で上品な味わいのワイン造りに回帰している…』
実際2002年や2003年頃に1990年代のデュジャックを飲んだ時のイメージは、もっと濃く、パワフルな
味わいでした

それと比べると今回テイスティングしたワインは色合いからして全然違います。
個人的には非常にうれしい傾向です

では、では…