フィックス的ヴィンテージ考察③ | ワインフィックス店長のブログ

フィックス的ヴィンテージ考察③

少し時間が空きましたが、ヴィンテージに関しての続きですひらめき電球

今回は海外でのヴィンテージに対する認識について、書いてみたいと思います。

グレートヴィンテージとは?
当店のオーナーがフランスで生産者やネゴシアンの方から実際に聞いた話によりますと、
さすがにワインの歴史が長い国は違うなと思ってしまいました目

ボルドーの某有名格付けシャトーの醸造担当者は、
『2000年、2005年、2009年の様なグレートヴィンテージの上級グランヴァンは、
保管状態が完璧で綺麗に熟成させた場合、
あなたが20代前半で購入したならば飲み頃に間に合うかもしれないが、
30代、40代で購入した場合は、
あなたの為のワインではなく、あなたの子孫の為のワインです…』
と言われていたそうですグッド!
 
また、別の生産者の方は、
『自分の造るグレートヴィンテージワインは子孫が飲む為のワインで、
自分が飲むグレートヴィンテージは先祖から受け継がれてきたワインです…』
との事耳
 
このような考え方は、何もシャトーの醸造担当者やオーナーだからではなく、
フランスではごく当たり前の認識なのだそうです。
家庭の地下室でオールドヴィンテージワインが眠っているのが珍しくない国は違いますねビックリマーク

オフヴィンテージとは?
『たしかに1980年代以前は明らかなオフヴィンテージもあったが、
栽培技術や醸造技術、さらには天気予報など気候に関する研究が進歩した現在では、
明らかなオフヴィンテージは存在しない…』
あるいは、
グレートヴィンテージより早く飲み頃を迎え、飲み頃が続く期間が短いヴィンテージ…』
という認識が一般的なようです!!

このような感じで認識されており、日本での認識とは若干違いが見受けられます。
実際、例えばブルゴーニュの2004年は、リリース当時あまり良い事をいわれていませんでしたが、
5年ほど経過した今飲むのには最適なヴィンテージだと思いますクラッカー
残念ながら今から探してもあまり手に入りませんが…汗

最後に余談です…
フランスの2009年はがつくグレートヴィンテージと言われておりますが、
(奇跡的にほとんど全ての産地、赤・白・泡の区別なく良いそうです)
弊社の取引先であるフランスのネゴシアンの方によると…
『2009年に美味しいワインが造れない生産者は、ワイン造りを止めた方がよい…』
と現地ではさかんに言われているそうです叫び
リリースされるのが待ち遠しいですね音譜

では、またニコニコ