“レ・ザルム・ド・ラグランジュ 1999” | ワインフィックス店長のブログ

“レ・ザルム・ド・ラグランジュ 1999”

皆様ご無沙汰しております。
久しぶりの更新は、テイスティングレポートですワイン

年末・年始にバタバタとしている中でいくつかのワインを飲む機会があったのですが、
その中から第一弾として報告します音譜

レ・ザルム・ド・ラグランジュ”と言えば、そうです…ボルドー格付けシャトーの中で、
最も日本人になじみのある“シャトー・ラグランジュ”が造る辛口白ワインですビックリマーク

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ラベルを見てオヤッと思われた方もいるかもしれません。
ラグランジュ”はAOCサン・ジュリアンですが、このワインはAOCボルドーとなって
います。
これはサン・ジュリアンのAOCは赤ワインのみしか名乗れないからですひらめき電球
畑じたいは同じ敷地内にあるのですが、白ワインはサン・ジュリアンではなくAOC
ボルドーとなります。
他に有名なところでは、“ムートン・ロスシルド”が造る“エール・ダルジャン ”や、
シャトー・マルゴー”が造る“パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー”なども
同じようにAOCボルドーの白ワインです目

話がそれてしまいましたが、今回の“レ・ザルム・ド・ラグランジュ ”、ヴィンテージは
1999年です。
ボルドーの白ワインが10年熟成するとどうなるでしょうはてなマーク

まず、色は輝きのある黄金色
同じ“レ・ザルム・ド・ラグランジュ ”の2007年と比べてあきらかに濃い色合いになって
います。
しかしながら色合いだけで判断すると、まだまだ熟成するポテンシャルは持っていそう
ですアップ
次に香りは、若い内に感じられるソービニョン・ブラン由来の柑橘系果実やハーブの
香りはあるものの、熟成した事でセミヨンが持つふくよかな蜜蝋のような甘い香りが
より強く感じられるようになっていますニコニコ
またヴァニラ香もありますが、強烈な印象は無く控えめで、ボルドーブランの爽快さを
邪魔しない程度です。
ゆっくりとグラスを回し香りを楽しんだ後、口に含んでみると、非常に重厚なボリューム
があり、穏やかな酸とまろやかな果実味がいい具合でまとまっていますグッド!
元々バランスの良い飲み口が身上のワインですが、熟成とともにより高い次元でバランス
しており、もしブラインドでテイスティングしたら3千円代の白ワインとは思えないかも…
と思ってしまいましたえっ
色を見て判断したとおり、まだあと5年は楽しめるだけのポテンシャルが感じられました。
本当に美味しいワインでしたにひひ

ちなみにこのワインに合わせてお刺身をいただいたのですが、控えめなヴァニラ香の
おかげでケンカする事無くどちらも美味しくいただけました。
他にあわせるとしたら、チキンのグリルクリームソース系のパスタなんかもいいかも
しれませんね。
もちろんワイン単体でも充分楽しめる、充実した味わいのワインでした!!

では、では。。