うちには、りんごの木が2本あります。

食用ではなくて、花木です。

ホームセンターでパートをしていた時、

姫りんごの実がついていたんですが、その実が熟して落ちたのを拾って、

その種を撒いたものです。

なので、クラブアップルかもしれないし、姫りんごかもしれないし、

その両方の子どもかもしれなくて、

品種的にも、クラブアップルと姫りんごの違いもわからないとwww

日本語と英語表記の違いかもしれない?w

とにかく、りんごの木の子どもニヤリ

種を撒いたら、ちゃんと発芽したので、今日まで育ててきました。

そろそろ7年か8年くらいになるはずです。

種から育てると、花が咲くまでに時間がかかります。

でも、そろそろだろう?って思いつつおねがい

まだ、花は1つも咲いていませんショボーン

 

りんごの花は、私的には、さくらより可愛い。

桜は木全体が桜色に染まって美しい花木ですが、

りんごは、1輪1輪がとても愛らしく咲きます。

白に、わずかにピンクが入ります。それが見たくて、育て始めました。

 

が・・・りんごは、育てるのが難しいと有名な木。

農薬を撒かずにりんごはほぼ、口に入らないと言われています。

病気も虫も、どっちも深刻な木なのです。

 

だけど・・農薬は撒きたくない!

森の中だから、薬は出来る限り使いたくない!

ミツバチもいますからね・・・

 

と言う事で、効果はわからないけれど、

コンパニオンプランツを頼ることにしました。

虫が寄って来ないことで有名なハーブを筆頭に、

根っこを丈夫に育てるハーブも添えて。

 

ラベンダー、みつば、キンレンカ、ねぎが、すでに、ぐるっと周りを囲んでいます。

これに、後、ルーと、キンセンカ、マリーゴールドも加えようと考えています。

 

ラベンダー、みつば、ルーは、虫除けです。

マリーゴールドは、虫と病気の両方に効果がありそうです。

ねぎとキンセンカは、株(根っこ)を元気に保ちます。

 

それと、意外なのは、肥料を少なくすること。

最低限にすることです。

 

意外かもしれませんが、肥料が効き過ぎると、害虫があつまります。

人間にはわからない匂いがあると、私は考えていて、肥料は、控えめにします。

窒素肥料が多いと、アブラムシが来ることは有名です。

なので、腹八分を、植物にも徹底して、過保護にはしないつもり。

 

もともと、森なので、土は本当に、肥えていて、80%が腐葉土なのです。

通気性も、排水性も、すこぶる良い土なので、基本、植物は機嫌よく育ちます。

少し掘れば、ミミズが、いっぱい出てくるような土です。

だから、もぐら対策が大変なんですけど^^;;;

でも、おかげで、もぐらさえいなければ、植物はみな元気です。

そういう恵まれた土なので、肥料は、ほとんど必要ないと考えています。

 

問題があるとすれば、周りが赤松だらけなので、赤錆病が出やすいこと。

赤松も育てていたりするので、仕方が無いのですが。

植物は、根っこが元気なら、少々の病気も虫も平気です。

今のところ、赤錆は少し出ていますが、深刻ではありません。

 

植物には、植物のお医者さん。

助け合って、互いが元気に育つ。

そうなったらいいな~と思いながら、育てています。

 

来年、りんごの花が咲くといいなぁ・・

今年は、かりんの花がいっぱい咲いてくれたから。