最近ルモワスネのチョット古いのが結構出回ってて、ルモワスネの白は昔から好きだったので少し買ってみた
ムルソー・シャルム 2000 / ルモワスネ
購入した中では一番若い2000年のシャルム
抜栓すると、リコルク物なのかコルクはピンピン
色もイエローで、味もフレッシュさを残す味わいで状態は良い
全体的に小ぶり感はあるものの、ムルソー・シャルムらしい丸みを帯びた果実味は塩気を感じるほどのミネラルがタップリありました
時間と共に熟成感のある果実味が増して美味しく頂きました
ワイン仲間が行きつけの代々木上原にある割烹「一楓」でワイン会
今回のラインナップ
アグラパール ミネラル ブラン・ド・ブラン 2007
ヴィンテージは2007年、キレがあってほんのり甘みが出てて美味しいです
ノンドゼのBdBはチョット苦手だけど、ほんの少しドサージュがあると大好物に変わる
ピュリニー・M クラヴァイヨン 2010 / ルフレーヴ
先日飲んだ11のクラヴァイヨンはタイトでエレガント。
今回の10はそれに果実味をのせて厚みを持たせた感じ
08よりややおとなしい感じだけどとても美味しかった
ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・ド・ラルロ ブラン 2001 / ラルロ
ラルロの熟成したブランは大好きで結構持ってる
今回も円やかで綺麗に熟成してて美味しい
ほんの少しのアプリコットが僕を虜にする
ここだけの話、ラルロは赤より白のが好きだ
ジュヴレ・シャンベルタン レ・カズティエ 2002 / セラファン
セラファンも大好きな造り手
02のカズティエはまだ若々しく、ミルキーな味わいはほんのりボルドーを思わせる。
バランスも整ってて美味しいです
ピュリニー・モンラッシェ シャン・ガン 2004 / コント・ラフォン
「エレヴァージュ」に場所を変えて。。。
ん~、素晴らしい
状態は完璧
変わり者の僕は、ラフォンとラモネはピュリニーが一番好きだ
Ch.ディケム 1996
〆は大大大好きなイケム
御馳走様でした
今年は3人と小規模だったけどワインは5本空いた
食事も美味しくて最高の一泊旅行になった
まず乾杯はピンドン
ドンペリ・ロゼ 2003
03のピンドンは初めて飲む。
03だけあって葡萄が完熟しているのか、香りもさることながら味わいもパワーがあって圧倒されます
杏子の香味もあり、ん~、やっぱりドンペリって美味しいな~
コルトン・シャルルマーニュ 2006 / ブシャールP&F
最初ほんの少しPMO的な酸化の香味がしたけど、時間と共に消えて行った
ネガティブな物が消えると、これまた06らしいパワフルな味わいで、コルシャルトだけどバタール的な果実味がある
とは言え、ミネラリーな造りはやっぱコルシャルだな
余韻も長くて、ブシャールの白はやっぱり良いですね
シュヴァリエ・モンラッシェ 1996 / ルイ・ジャド
ジャドの96シュヴァリエは15年ぐらい前に97のドモワゼルと一緒に楽天ショップで2本ずつ買った
でも97の2本は完全なPMOで96のシュヴァリエも1本は死にかけてた。。。
かなり落ち込んだけど96ブランは生きてると最高に好きなので数年前に海外で見つけたこの96シュヴァリエをリベンジ
で、これが最高に美味しかった
15年前にあったグレープフルーツは穏やかに溶け込みほんのり円やかな酸に変わり、年を重ねたアプリコットは天にも昇るような妖艶な香味になっていた
タイトでエレガントな酒質はとてもしっかりしていて余韻は永い
久しぶりの熟成シュヴァリエに一緒に飲んだメンバーも陶酔してた
やっぱり96ブランが生きてると最高に素晴らしいと思う
シャペル・シャンベルタン 2006 / ポンソ
05と06のポンソはハズレが無いですね
ただ05は最近閉じてるのに出会う事があるけど、06はいつ飲んでも美味しい気がする
このシャペル・Cも偉大なポンソの出汁が効いてて綺麗な酸もあって食事が無くてもクイクイ飲める
和食にはピッタリですね
Ch.ラトゥール 1998
昨晩はいろいろお祝いが重なり、従兄弟たちといつもの鰻へ
飲んだワインはプリムールで買った98ラトゥール
先日の97とは違い結構閉じててあまり香りは上がってこない
でもよく嗅ぐとハーブ系の香りと綺麗な赤いバラの香りがある
そして馬小屋とかの獣臭的な香りはほとんどしない
飲んでみるとタンニンはほとんど感じなくてスルッと喉を通り、トーンは高くかなりミネラリー
バランスも完璧で何だかブルゴーニュのワインを飲んでいるようで、将来はきっとピノ化しそうな感じ
19年の歳月ではまだまだ若さあふれるラトゥール、ブルゴーニュのワインで例えると少し若めの「ヴォギュエ」の「ボンヌ・マール」といったところか
実はこのワイン、16年前に従兄弟と一緒に買っていて、従兄弟は「僕のはもっと寝かせて置きます!」と言ってた
今回のラインナップ
見た目は地味でも、赤2本は知る人ぞ知る。。。
あの時期のあのワインです
ここの鰻は私の元気の源
ブルゴーニュ・アリゴテ 2001 / E・ルジェ
アリゴテはチョット苦手なんだけど熟成したのは結構好きです
この01ルジェも熟成が入り丸くなってて美味しい
驚いたのが「ワインの涙」
グラスを伝わる涙がトロ~リと凄い
シャルドネ並みの粘性でもシャキッと感じる味わいはアリゴテならではか
ただ自分にはまだちょっと酸っぱいワインでした
ピュリニー・M 1994 / E・ソゼ
ん~、やっぱり私はシャルドネの方が好きかな
色は透き通ってまだ若めのイエローを感じる
香味もアプリコットを少し感じ、綺麗に熟成した味と香りはこれぞシャルドネの魔力
厚みや派手さは無いけど、こういうワインを毎日飲みたい
ヴォーヌ・ロマネ 1999 / E・ルジェ
色はまだ若く紫を感じる
香はルジェと分かる素晴らしい香りが爆発してまだまだ元気
味わいもミネラルタップリで凝縮した果実味が素晴らしい
まだ少しタンニンを感じるけど素晴らしいワインで、10年後は更に凄いワインになってるかな
ヴォーヌ・ロマネ 1988 / M・カミュゼ
30年前の村名ワイン。。。
生きてるの
いやいや、素晴らしいでしょ
最初は閉じ気味も、中盤からグングン開き出し、最後は余韻が何分も続く癒し系ワインに
30年も平気で長持ちする村名ワイン。。。
4年前に飲んだ時のボトルも素晴らしかったけど、このボトルも絶品でした
昔から飲みたかったアンリ・グージュの熟成したブランを
で、これが予想に反してかなり良かった
ピノ・ノアールの亜種なのでもっと赤ワインに近いかと思
ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・ペリエール 1997
塩気を感じるミネラル爆弾が特徴的で、まだ若く硬めだけ
97という暖かいヴィンテージも手伝ってもっと太くて緩
これは凄いね
ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・ペリエール 1992
こちらは熟成のピークを迎えつつあるワインで、蜂蜜感も
ただ緩くなるとかシェリーが出てるとかは全然なくて97
しかも最後の方は七色に変化する味と香りにかなり驚かさ
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ブード 1983 /
赤はギィ・アッカ前のJ・グリヴォ
これが綺麗に熟成しててタンニンも気にならず、スルスル
土っぽさもほとんど感じなく、NSGというよりVRっぽ
ギィ・アッカのワインも時を経て最近美味しくなってきた
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ラ・ジャス
足りなかったので、お店のワインを
今回のワイン会は驚きの連続でしたが、私としてはこのワ
マキコレのワインですが、そこら辺のピュリニー・Mより
ミネラリーで冷涼感があって、2014年という私が思う白のビッグヴィンテージも
調べてみたらサン・ロマンが本拠地らしいですが、今度サ
ただ値段が公表されてないので、いくら何だか
高かったら買わないけど