興味を惹く展開も散見出来たけど、総体的には掘り下げが浅いし スローな
展開は観てていささか退屈。
 
途中から登場する少年の発する残酷さに至っては、子供が故のリアリティが
あり過ぎて…意図は判らなくもないけど…なんだかいたたまれなかった。
 
それでも、少しずつそして確実に大人への階段を歩んでゆくベティの健気さは
応援せずにはいられない(^^ゞ  ラストシーン+1~2カット入ってたら、
鑑賞後のイメージはもっと違ってたかも。  4点/10  (2006仏)