総論としては、泣けるし良く作り込まれてると思うけど・・・如何せん大泉が
絡む本筋が判りづらいのんが難点。 ある意味「狙い」なのかも知れないけど、
布石が全くなかったから唐突感が否めず。
 
『60歳』の時も思ったけど、深川さんは作り込みがウマい反面、ラストでの
貪欲さがなくてストーリーが淡白に感じられてしまう。 器用貧乏な方です。
 
忽那汐里は存在感あるね。 昔の島袋@SPEEDみたいな あどけなさ を垣間
見せたかと思えば、常盤貴子みたく大人びた表情もある。 化ける…かも。
阿部真央の主題歌もgoodでした。  6点/10  (2009日本)