なんとかエキスパートコンクールの予選を通過でき、
先日、自分へのご褒美ワインを飲みに、行き付けのワインバーで、ヒゲ上司と行きました。
さらに、行き付けのワインバーのソムリエさんもお店を辞められるということで、
お世話になったソムリエさんにも飲んでいただきたく、ちょっと、贅沢なワインを持ち込みました。
1本目は、
「ジャクソン デゴルジュマン・タルディフ 1990」
アルコール度数12%
ジャクソンは、私の好きなシャンパーニュメゾンの1つです。
このワインは、澱と共に16年間寝かされ、2007年にデゴルジュマン(澱抜き)されたワインです。
ラベル下部には、NON DOSE と記載されており、いわゆる門出のリキュール無しの極辛口のシャンパーニュです。
(ここで豆知識!!![]()
門出のリキュール(シャンパーニュの原酒に糖分を加えたもの)を加えることをドサージュといいます。
その門出のリキュールを加えない極辛口ワインは、
新規定では3通りの言い方しか許可されていません。
それは、ブリュット・ナチュール、パ・ドセ、ドサージュ・ゼロです。
ブリュット・ゼロとかウルトラ・ブリュットは許可されてなく、この言葉を記載する場合、
ラベルのどこかに、上記3つの内のどれかを記載しなければなりません。)
泡はきめ細かく、ゆったりと立ち上ります。
香りは、いわゆる朝食の香りといいましょうか。
香ばしい焼きたてのパンをイメージさせます。![]()
すばらしいシャンパーニュですね。
熟成感はありますが、まだまだ若々しく、味わいは極辛口なのですっきりしています。
厚みがあり、余韻がとても長く感じられます。白ワインのグラスで頂きたいワインですね。
価格もそれなり(サロンレベル)なのですが、とても希少なシャンパーニュで、
なかなかお目にかかれないシャンパーニュです。
優雅なひと時を過ごせました。![]()
2本目は、辞められるソムリエさんからワインのご提供でした。
「オスピス・ド・ボーヌ ムルソー・シャルム 2001」ブシャール・ペール・エ・フィス
私たちには、ブラインドでだされました。
私は、ピュリニー・モンラッシェのプルミエ・クリュと答えました。
結果、ムルソーだったのですが、ムルソーのような厚みがあるというより、
ピュリニーらしい繊細さがあるように思いました。
香りもムルソーをイメージさせるバターやナッツは、そこまで感じませんでした。
バランスがとれたとても美味しいワインでした。![]()
3本目は、私からの白ワイン。
「バタール・モンラッシェ 1996」ルイ・ラトゥール
トロッとした厚みのあるワインでした。
開けた時は、少し温度が低かったので閉じ気味でしたが、
時間と共に、熟れた黄色い果実の香りがプンプンと漂っていきました。
どちらかというと、こちらがムルソー?って思わせる印象がありました。
これもまた、美味しいワインでした。![]()
最後のトリも、私からの赤ワインです。
「ニュイ・サン・ジョルジュ 2004」ドメーヌ・ルロワ
ただの村名ワイン?と思われるかもしれませんが、
2004年は、ルロワはグラン・クリュ、プルミエ・クリュを造らず、
コルトン・シャルルマーニュ以外、全て格下げして村名ワイン、ACブルゴーニュとしてリリースしています。
このニュイも、以下のプルミエ・クリュを含めてブレンドして造られています。
・ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ブドー
・ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ラヴィエール
・ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ヴィニュロンド
・ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・バ・デ・コンブ
・ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・アロー
なので、このニュイの村名ワインでも、価格は3万円近くします。
(ちなみに、例年だと、このニュイ・サン・ジョルジュは6万~9万円もします。)
色は、少しオレンジがかった透明感のあるルビー色。
香りは、とても複雑(明るい赤い果実、スパイス、リコリスなど)で官能的です。
あ~、本当のピノノワールのワインって、こうなんだって、改めて確認させられるワインです。
うっとりするワインでした。![]()
この日は、とても贅沢なワインを開けちゃいましたね。
また明日からは、現実的な普通な日々に戻ります。




