さて、前回に引き続き、2回目のちょっとした奇跡です。
今回も写真はありません。![]()
前回のちょっとした奇跡のブラインドから2週間後、
また前回と同じ行き付けのワインバーに伺いました。
いつものようにワインを飲んで、帰ろうとしたとき、
店長さんが、是非ちょっと飲んで頂きたいものがあると言われました。
店長「これ、当ててみて!!」
それは、コニャックグラスに注がれて出てきました。![]()
私「・・・」
色は、茶色系です。(シェリーなのかな?)
香りは、弱めで酒精強化されたような香りです。
味わいは、やや酸味が強めで、すっきりした印象です。
私の心の中「・・・なんだこれ?」
「おそらく飲んだことが無いのでは・・・?」
「これはさっぱりわからんぞ。
」
色をよ~く観察してみました。
茶色系なんだけど、僅かにオレンジ色が混じっているようです。![]()
私の心の中「オレンジ色が入っているといことは・・・。」
「ピノ・グリなどのグリ系か???。しかし、そんな飲み物があるのか?
」
「アルザスのヴァンダンジュ・タルディヴか? それにしてはすっきりしているような・・・。」
「ということは、黒ぶどうが使われているということか・・・、白ぶどうと混ぜているのかな?」
「黒ぶどうが使われていて、酒精強化されていて、すっきりした味わいの飲み物・・・。」
「
もしかして、アレなのだろうか・・・、だとしたら、その飲み物は飲んだことが無いぞ。」
「その飲み物は、飲んだこと無いけど、私の知識の中で、当てはまるといえば当てはまるのかな?」
店長「さて、な~んだ?」![]()
私「店長・・・、」
私「これ、私が飲んだこと無い飲み物だと思う。」
店長「・・・」![]()
私「これ、一見、白ぶどうのワインをベースとした酒精強化されたワインのように見えるけど、
よ~く見ると、茶色の中に少しオレンジ色が入っているんですよね?」
私「ということは、黒ぶどうが使われているんだと思う・・・。」
(店長の顔色を伺う。
)
店長「・・・」(平静を装っています)![]()
私「今から答える飲み物は飲んだこと無いワインです。」
私「なので、まったく自信はありませんが、もしかしたら、その飲み物は、こんな感じなのではと思って答えます。」
店長「で、何?」![]()
私「フランスだと思う。」
店長「おおっ。!」
私「シャンパーニュ地方のものだと思う。」
店長「おおおっ。!!」
私「ラタフィア・ド・シャンパーニュではないの?これ?」
店長「え~、どうしたん。・・・正解!!」![]()
店長「すげ~、前回のシャプティエもそうだけどどうしたん?」
私「いや~、まぐれだけど、あえて言えば、色から黒ぶどうが使われていることを見逃さなかったところかなぁ。」
私「で、これって黒ぶどうは入っているんですよね?」
店長「ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネで造られているよ。」
私「ふ~ん、やっぱりそうなんだ。」
私「なんか自分でも、すげ~。飲んだことないワイン当てるなんて・・・。」
店長「このワイン、最近、色んなお客さんに出してきたけど、当てたの、ぶどうの苗さんだけだよ。」
私「やったぁ~。」![]()
私にとって、ちょっとした奇跡でした。
前回に引き続き、とてもいい気分で帰路に着くことができました。![]()