一晩で読みきることのできる小説。
中世騎士時代の物語といえば、
すぐ思い浮かぶ本がいくつかありますが、
この「不在の騎士」(イタロ・カルヴィーノ、河出文庫)は
面白かった。きのう、読みきっちゃいました。
題名が哲学的で、固い印象ですが、
中身は奇想天外、受けます。
騎士団の一群の中の風変わりな騎士、
その真っ白な甲冑のなかは、空洞、空っぽ。
その騎士が破天荒な活躍をするという物語。
ストーリーも良く、もちろん、その騎士が恋する相手も
ただの相手ではなく・・・
ネタばらしになるのであまり中身を書けないのですが、
こんな面白い小説、まだまだあったのですね、不覚。
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