アマゾンが新しい電子書籍を発売しました。kindleと呼ぶワイヤレスのポータブル機器で値段は399ドル。日本でもこの種の電子書籍、機器が発売されていますが、話題作りに一役買っただけで、実用という点ではいまひとつ。
アマゾンのkindleは、実用的に使えるという点では評価できそうですが、やはり電子書籍は賛否両論。このkindleについても、いち早くユーザーが採点しています。
軽い、薄い、便利という使いかっての評価はまあまあですが、PDFが読めない、USBケーブルがつけられない、といったパソコンユーザーからの辛い意見が目に付きます。
電子書籍というと、パソコン上にダウンロードして読む形式か、上記のような機器も使って読む形が一般的でしょう。パソコン上で読むのはやはりつらい。
携帯でき、外出先でも気軽に使えるという観点から、機器の開発が期待されているようです。
電子書籍と訳するから、どうしても紙の本と比較されますが、kindleもうたい文句はAmazon's New wireless Reading Device と、あくまでDevice(機器、機械)の位置づけ。
アマゾンから8万冊をダウンロードできるのが、強みで、ニューヨークタイムズなどの新聞も通常より安く読めるとしています。
電子書籍は、あくまでデバイス、機器として割り切った方がよく目的は、ダウンロードした文書のチェック、readingでしょう。
readingとは良く言ったものです。
日本語で言う、「読書」となるとやはり文庫や、単行本を片手に読む姿が浮かぶし、実際、欲しい本は、紙の本を買うことになります。
欲しいというのが、ミソですね。
読むのはもちろん、本の装丁を楽しんだり、紙の手触りを確かめたりするのが、欲しい本のイメージでしょう。
であるなら、kindleでまず読むのは、最新版が次々ダウンロードできるような、記事、文章でしょうか。
例えていえば、新聞の毎日読む連載小説。
毎日、次の展開はといった調子で確かめたくなります。
一冊の本になったら、装丁のきれいな、実際の本を買います。
ここに今後の電子書籍を占うヒントがありそうです。