皆様、こんにちは!

 

マツキヤのイタ男です、、、!

 

いたおって全然イタリアワイン売ってないだろ~って様々な

 

所から言われておりましたが今回のワインはイタリア来た~びっくりマークびっくりマーク

 

 
Barbaresco 2019 Francesco Versio
バルバレスコ 2019年 フランチェスコ・ヴェルジオ
 
センセーショナルなデビューを飾った伝統派バルバレスコ
透明感のある果実味をたずさえたワインは、輝きを増し続けるばかり

フランチェスコ・ヴェルジオはネイヴェ出身。2009年にトリノ大学の栽培醸造学を
修めたのち、短期間のテッレ・デル・バローロ(協同組合)での仕事を経て、ブルーノ・
ジャコーザにセラーでの従業員として就職しました。長年ブルーノ・ジャコーザを支えて
きたダンテ・スカリオーネ氏と共に働いてきましたが、ダンテの退職に伴い、2011年6月
からはエノロゴに当時弱冠25歳のフランチェスコが、ジャコーザの醸造を任されていた
のです。2015年には、優れた若手醸造家に送られる「ジュリオ・ガンベッリ賞(※)」
を受賞しています。

※カーゼ・バッセやモンテヴェルティーネなどに携わっていた伝統的な醸造コンサルタント、
故ジュリオ・ガンベッリ。彼の死後、その功績に敬意を表して2013年に設立された若手
醸造家を対象にした賞

フランチェスコの一族はネイヴェに、バルバレスコ村を見渡せる西向きの2 つの小さな
畑を所有しています。ひとつは「サン・クリストフォロ」(0.45ha)。1969 年に植樹が
行われています。もうひとつは「クッラ」(0.3ha)。サン・クリストフォロに隣接し、1960 年
植樹です。 2 つの畑の土壌を比較すると、サン・クリストフォロのほうがより石灰が多く、
フレッシュさと香り高さをワインに与えます。クッラはより砂が多く、ワインにあたたかさ、
やわらかさを与えます。どちらの畑も2012 年までは貸し出されていましたが、2013 年から
フランチェスコがワインづくりを行っています。

ファーストヴィンテージとなった2013 の生産量はわずか20 ヘクトリットルで、750ml 
ボトルに換算するとわずか2600 本。2014 年にはクッラのブドウをすべて抜き、1 年の
休耕ののち2015 年に植え替え(ランピア60%、ミケ30%、ピコテナー10%)を行った結果、
2014 年、2015 年はサン・クリストフォロ畑のみで、生産量は50%減。2016 年はクッラの
すぐ隣の畑、「コッタ」のブドウも購入しました。2017 年には、標高500m のドリアーニの
畑を1 年契約で借りましたが、ブドウのできが素晴らしかったため、契約を3 年間延長した
ほどです。(輸入元資料より)

 

 

輝きのあるガーネット色、ネッビオーロらしい、小さな赤い果実の香りに

 

森の下草、キノコやバルサミックな香り、

 

果実味と粘土(キノコや土っぽい香りとミネラルが混ざった)のような風味、樽の主張は微塵もなく

 

その果実感から綺麗な酸と共に後半の湿ったタンニンが余韻を引っ張る感じ

 

 

色調からも一目瞭然ですがネッビオーロの果実味も綺麗に感じられるネオ・クラシック

 

といった印象。タンニンは硬くゴツゴツした印象ですが、熟成させて果実味が落ち着いても

 

このバランスはそのままでしょう。決して香りの強いブドウ品種ではありませんが、ここまで

 

妖艶な味わいで楽しませてくれるとはなかなかですニコニコ

 

 

フレンチェスコ・ヴェルジオ