ある洋服屋さんの
【着心地のいい服を探して】
というタイトルで書かれていたものです。
「わたしは、あのときまだ２０代だった。傲慢な小娘は、本当は不安でいっぱいなのに、それを隠すようにパンプスのヒールを鳴らしてあるき、自分はこれから何だって出来ると信じて疑わなかった。
日々のあらゆる〈心地よさ〉は、探して手にするものではなくて誰かから与えられてしかるべき。そう思っていた。
いつの頃からだろう？
日々過ごす中で、ふいに居心地の悪さを感じたり、今まで何とも思わなかったことが気になったりする。
レストランの椅子の高さだったり、街で流れる電子音だったり…。
去年までお気に入りのだったはずのブラウスやセーターに袖を通した瞬間、
「ああ、何かが違う」と、僅かな落胆がある。
そうして、ようやく気付いたのだ。
無理するのはやめよう。
誰かが決めた価値観に流されることも。
わたしはわたしでしかない。
気負うことを手放せば、あとは自分の心に従うだけ。
まだ心が惑うなら、からだに聞けばいい。本当の着心地の良さってなんだろう。
それはきっと、心とからだがひとつになって初めて解るのだ。」
これを読んだとき、心にズシンと来ました。「居心地」と「着心地」この２つは
とても大切な事なんだと。
確かに素材がよく体にフィットしている洋服を着ている時はストレスもなく元気に過ごしているのかも
改めて気付かされたMessageでした
о(ж＞▽＜)ｙ ☆