アメリカ・カリフォルニアの
カリン・セラーズ ピノ・ノワール・キュヴェDD 1999を飲みました。
[1999] カリン・セラーズ ピノ・ノワール キュヴェ DD
Kalin Cellars Pinot Noir Cuvee DD
全て10年以上の熟成を経てからリリースされると言う変わり種。
1999年のこのボトルは2014年にワイナリーからリリースされたばかりとのこと。
ボトルの価格は5,468円
ワインの試飲の機械エノマティックでの価格は
25ml 350円
50ml 700円
75ml 950円
です。別途、試飲の機械専用のチャージ式カード500円/枚が必要です。
醤油を思わせる熟成香、
味わいは漢方のような苦味と清涼感
飲み口は非常に軽やかで、余韻は長い
後に奈良漬のような酸味が残る。
うーん…リリース時期を待って、というワインなのですが
当然のごとくですがあまり花はない。
一つ言うならば、1999ヴィンテージの割には
どこかベリー感を残しており、フレッシュ感があると感じます
どこかベリー感を残しており、フレッシュ感があると感じます
そして動物香ムンムンというよりは、葉やベリーの雰囲気が熟成したという感じがして、
それとなく静かな印象を受けるワインです(カリフォルニアらしくない)
先般記事にした2005年のオレンジワインと熟成の風合いは近く感じます。
6年の差がありながらそう感じるのは
ワイナリーできちんと管理されていたから、と言う事でしょう。
非常に試飲のレベルだと判断しがたいというか、
私自身が古酒を飲みなれていない不勉強さがたたった感じです。
古酒好きな方は一度トライしてみてはいかがでしょうか。
[1999] カリン・セラーズ ピノ・ノワール キュヴェ DD
Kalin Cellars Pinot Noir Cuvee DD