スペインのペトリュス!「ペスケラ・ティント・クリアンサ 2009」 | KOZEのワインブログ

KOZEのワインブログ

ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワイン関連無資格のサラリーマンです。
味わいのコメントなどは適当にとらえてお読みください。

ペスケラ・ティント・クリアンサはスペインのワイン。
アレハンドロ・フェルナンデスの作る一本。


ペスケラ・ティント・クリアンサ 2009


このワイン、私がここしばらくで「すごい!!」と率直に感じた一本。

お値段的には3,000円前後と思いますが、
某大阪の百貨店と、ワインショップ両店で試飲させてもらって購入を決定。

バニラを軸にしたようなスパイシーな香りが広がり、
口に含んだとたん更に独特の香りが際立ってきます。
ワインの面白さを感じ取れる一本です。

で、家に帰って抜栓したのですが、なかなか開かない…。
お店で試飲させてもらった時と違って香り立ちがなかなか立ってきません。
予想に反して気難しいワインです。

是非とも大きめのグラスをご用意いただき、
ゆっくりと香りが開くのを待ちながら週末などに飲んでいただきたい一本です。

『ボルドー・タイプのグラスを使用されていたのですが、
その中に広がる、しっとりとしたダーク・チェリーやスパイスの香りが、
なんとも心地よく、豊かに広がる香りと、滑らかで、
程よいボリュームを備えた味わいは、つい、一口、もう一口と、
グラスが進む美味しさでした。』
(お店コメントより)

ブドウ品種はスペインでおなじみのテンプラニーリョ100%。
アメリカンオークの樽で18ヶ月、瓶内で6ヶ月という一本です。

ペスケラ・ティント・クリアンサ 2009