コハダが大好きすぎて、生のコハダが手に入る時期はよく自家製の酢締めを作ります。

そのままだといかにも日本酒のおつまみ、という感じですが、せっかくだからワインと合わせたいなぁと。

色々考えていて、思い浮かんだのが、北欧料理。
スウェーデンなど北欧の国では、ニシンの酢漬けとジャガイモとディルを使った料理が定番で、これをコハダで作ったらどうだろうと思って、作ってみたら、結構イケる。

ポテトサラダと合わせたり、ディルをのせたりすることで、コクや酸味、香りが加わってワイン全然違和感なく、ワインとも合います。



コハダの酢締めとポテトサラダ




【材料 3〜4人分】
コハダ酢締め   約100g

ジャガイモ    250g
玉ねぎ      1/6個(約30g)
マヨネーズ    大さじ1と1/2
粒マスタード   大さじ1/2
白ワインビネガー 小さじ1
塩        適量
胡椒       適量



【作り方】

① ジャガイモは皮をむき、大きめの一口大に切って水から茹でる。

② 玉ねぎは繊維を断ち切る方向に薄切りにして、水に5分さらし、しっかりと水気をきる。

③ ①のジャガイモが竹串がすっと通るくらいの固さになったらざるにあげ、熱いうちにボウルに入れマッシャーやフォークで粗くつぶす。

④ ③に玉ねぎ、マヨネーズ、粒マスタード、白ワインビネガーを加えて混ぜ、塩胡椒で味を整える。

⑤ コハダの酢締めは、2cmくらいの長さに切る。ディルは葉を摘む。

⑥ 器にポテトサラダを盛り、コハダとディルをのせ、オリーブオイル少々をまわしかける。





コハダの酢締めはもちろん市販のものでもOK。ニシンの酢漬けでも。
ポテトサラダだって、めんどくさければ買って来ちゃえばいい。粒マスタードを混ぜるだけで、ぐっと美味しくなるので、そこだけ手を加えればOK。

手を抜けるところは抜いて、手軽に楽しんじゃってください。






このレシピに合わせたいのは、辛口白ワイン
キリッとした酸味と旨味があるとなおいい。

マスタードの風味とワインの酸味がマッチ。ディルの爽やかな香りが余韻に鼻を抜けて、心地よいマリアージュに。

個人的にオススメは、オーストラリアやニュージーランドなどのリースリング
リースリングならではの酸味と、この地域ならではの旨味が料理にピッタリです。

イチオシはこれ。

オーストラリアのリースリングこれとか、

セント・ジョンズ・ロード ピース・オブ・イーデン リースリング


ニュージーランドのリースリングのこれとか、

グリーンホフ・ヴィンヤード ホープ・ヴィンヤード リースリング



オーストラリアのヴェルメンティーノもおすすめ。

チャマール・ワインズ ヴェルメンティーノ





ぜひお試しください〜!


では〜。




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