12月に訪問した徳島県徳島市。
色々な生産者さんを訪問させていただきました。
その中から今日は「すじ青のり」と「カリフラワー」を使ったレシピを。
徳島市を流れる吉野川で養殖されているすじ青のり。
徳島は青のりの生産量全国トップで、シェアも９割を超えるくらい。
海水と淡水の間、汽水域がとても長いおかげで、海苔の養殖が盛んに行われています。
とっても香りがいいので、料理に少し使うだけで、グッと味わい深さが増します。
そして、カリフラワーもシェアはトップ。
まっっっっ白のカリフラワーは、とっても甘くて美味しい。
カリフワラーは生でも食べられるので、火を通したのと、生のと一つの料理で二つの味を楽しめるレシピにしました。
☆すじ青のりとカリフラワーのクリームパスタ☆
【材料 ２人分】
パスタ １６０g
ニンニク １片
長ネギ 1/2本（約４０g）
カリフラワー ９０g＋３０g
白ワイン 大さじ２
生クリーム １５０cc
すじ青のり ０.５gくらい
塩 小さじ1/2~2/3
パルミジャーノ 大さじ１
胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ１＋少々
【作り方】
① ニンニクはみじん切り、長ネギは斜め薄切りにする。
② カリフラワーは９０gは手で小指の先くらいの大きさに割り、３０gはスライスする。
③ フライパンにオリーブオイル大さじ１を熱し、弱火で①のニンニクを炒める。香りが出てきたら長ネギも加えてしんなりするまで炒める。
④ 沸騰したお湯に塩少々（分量外）を加えてパスタを茹で始める。
⑤ ③のフライパンにカリフラワーを加えて、弱めの中火で1分炒めたら、白ワインを加えてアルコールを飛ばす。
⑥ ⑤に生クリーム、塩小さじ1/2〜2/3（味見して調整）を加えて1分煮る。
⑦ 袋の表示の時間より2分短く茹でたパスタと、すじ青のりを⑥のフライパンに加えて1分半〜２分時々混ぜながらソースをパスタに吸わせるように炒める。パルミジャーノと胡椒も加えて和える。
⑧ 器にパスタを盛って、スライスしたカリフラワーをのせ、オリーブオイル少々をまわしかける。カリフラワーの上に、塩ひとつまみ（分量外）をぱらっとふる。
一緒に炒めたカリフラワーは、コリっと、ほろっとした食感。生のはシャキッとしていて甘味も爽やか。
2種類の食感を両方楽しめるようにすることで、具材はとてもシンプルなのに、料理としては深みが出ます。
青のりとクリームは意外と相性がとってもいいので（というか、この組み合わせが個人的に大好き）、今回はクリームベースで。
上に乗せたカリフラワーの甘味を引き立てるために、パスタはしっかりめに味をつけた方が美味しいです。最後にふるお塩は粗め岩塩や藻塩がおすすめ。
ちなみに、すじ青のりの養殖はこんな感じ。
今年は天候不良などで、収穫が遅れているとのこと。
12月の頭は、本当だったら、ワッサ〜と海苔が網についているそう。
しかし、広い。
川とは思えないくらい。
CROSS TOKYOの増山シェフと覗く。
「うまいんじょとくしまし」チームの愉快な仲間たち。
乾燥するとこんな感じ。
行く前からこのすじ青のりが大好きだったので（溝口さん、ありがとうございます！）、今回現地に行けて感無量。
カリフラワーはこの方が作っています。
農家ソムリエーズの鈴木さん。
純白！！！
カリフラワーの新鮮なのって、みずみずしくて甘みが強くて、本当に美味しい。
東京のスーパーでも新鮮な状態で買えると嬉しいんだけどな。
さて、この料理に合わせたワインはこれ。
ドメーヌ・シガラスが造るサントリーニ アシルティコ・アシリ
ギリシァのサントリーニ島のワイン。
ほろ苦さや旨味が豊かなワインで、すじ青のりの風味とマッチ。
オレンジワインとの相性も意外ととてもよかった。
シャラウリ・ワイン・セラーズが造るルカツィテリ
ジョージアのオレンジワイン。
お茶のような香りがあるワインで、すじ青のりもどことなくお茶のような香りがあって、口の中で溶けあいます。
すじ青のりの香りや旨味が強いので、ワインも旨味やコクがしっかりあるものがオススメです。
というわけで、徳島市の食材を使ったレシピをご紹介しましたが、
1月25日に赤坂で、「徳島食材×ワイン」のイベントします。
詳細はこちら↓
1/25（木）グルマン×ノムリエの会 meets徳島市/strong>
すじ青のりとカリフラワーはもちろん、
阿波牛、阿波尾鶏などのお肉、
足赤エビ、サワラ、赤貝、舌平目などの新鮮魚介、
旬のお野菜や果物もふんだんにお楽しみいただけます。
それぞれの料理にぴったりのワインをチョイスするので、ペアリングも10種類！
こんなイベントはなかなかないと思います。
私も会場にいますので、お越しいただけると嬉しいです！
おまちしております！
本を出版しました。
「おうちでワイン」
よろしくお願いします！
ホームページ
「MICHIKO KITCHEN」
インスタグラムやっています。
インスタグラムリンクへ
よかったら見てみてください！
色々な生産者さんを訪問させていただきました。
その中から今日は「すじ青のり」と「カリフラワー」を使ったレシピを。
徳島市を流れる吉野川で養殖されているすじ青のり。
徳島は青のりの生産量全国トップで、シェアも９割を超えるくらい。
海水と淡水の間、汽水域がとても長いおかげで、海苔の養殖が盛んに行われています。
とっても香りがいいので、料理に少し使うだけで、グッと味わい深さが増します。
そして、カリフラワーもシェアはトップ。
まっっっっ白のカリフラワーは、とっても甘くて美味しい。
カリフワラーは生でも食べられるので、火を通したのと、生のと一つの料理で二つの味を楽しめるレシピにしました。
☆すじ青のりとカリフラワーのクリームパスタ☆
【材料 ２人分】
パスタ １６０g
ニンニク １片
長ネギ 1/2本（約４０g）
カリフラワー ９０g＋３０g
白ワイン 大さじ２
生クリーム １５０cc
すじ青のり ０.５gくらい
塩 小さじ1/2~2/3
パルミジャーノ 大さじ１
胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ１＋少々
【作り方】
① ニンニクはみじん切り、長ネギは斜め薄切りにする。
② カリフラワーは９０gは手で小指の先くらいの大きさに割り、３０gはスライスする。
③ フライパンにオリーブオイル大さじ１を熱し、弱火で①のニンニクを炒める。香りが出てきたら長ネギも加えてしんなりするまで炒める。
④ 沸騰したお湯に塩少々（分量外）を加えてパスタを茹で始める。
⑤ ③のフライパンにカリフラワーを加えて、弱めの中火で1分炒めたら、白ワインを加えてアルコールを飛ばす。
⑥ ⑤に生クリーム、塩小さじ1/2〜2/3（味見して調整）を加えて1分煮る。
⑦ 袋の表示の時間より2分短く茹でたパスタと、すじ青のりを⑥のフライパンに加えて1分半〜２分時々混ぜながらソースをパスタに吸わせるように炒める。パルミジャーノと胡椒も加えて和える。
⑧ 器にパスタを盛って、スライスしたカリフラワーをのせ、オリーブオイル少々をまわしかける。カリフラワーの上に、塩ひとつまみ（分量外）をぱらっとふる。
一緒に炒めたカリフラワーは、コリっと、ほろっとした食感。生のはシャキッとしていて甘味も爽やか。
2種類の食感を両方楽しめるようにすることで、具材はとてもシンプルなのに、料理としては深みが出ます。
青のりとクリームは意外と相性がとってもいいので（というか、この組み合わせが個人的に大好き）、今回はクリームベースで。
上に乗せたカリフラワーの甘味を引き立てるために、パスタはしっかりめに味をつけた方が美味しいです。最後にふるお塩は粗め岩塩や藻塩がおすすめ。
ちなみに、すじ青のりの養殖はこんな感じ。
今年は天候不良などで、収穫が遅れているとのこと。
12月の頭は、本当だったら、ワッサ〜と海苔が網についているそう。
しかし、広い。
川とは思えないくらい。
CROSS TOKYOの増山シェフと覗く。
「うまいんじょとくしまし」チームの愉快な仲間たち。
乾燥するとこんな感じ。
行く前からこのすじ青のりが大好きだったので（溝口さん、ありがとうございます！）、今回現地に行けて感無量。
カリフラワーはこの方が作っています。
農家ソムリエーズの鈴木さん。
純白！！！
カリフラワーの新鮮なのって、みずみずしくて甘みが強くて、本当に美味しい。
東京のスーパーでも新鮮な状態で買えると嬉しいんだけどな。
さて、この料理に合わせたワインはこれ。
ドメーヌ・シガラスが造るサントリーニ アシルティコ・アシリ
ギリシァのサントリーニ島のワイン。
ほろ苦さや旨味が豊かなワインで、すじ青のりの風味とマッチ。
オレンジワインとの相性も意外ととてもよかった。
シャラウリ・ワイン・セラーズが造るルカツィテリ
ジョージアのオレンジワイン。
お茶のような香りがあるワインで、すじ青のりもどことなくお茶のような香りがあって、口の中で溶けあいます。
すじ青のりの香りや旨味が強いので、ワインも旨味やコクがしっかりあるものがオススメです。
というわけで、徳島市の食材を使ったレシピをご紹介しましたが、
1月25日に赤坂で、「徳島食材×ワイン」のイベントします。
詳細はこちら↓
1/25（木）グルマン×ノムリエの会 meets徳島市/strong>
すじ青のりとカリフラワーはもちろん、
阿波牛、阿波尾鶏などのお肉、
足赤エビ、サワラ、赤貝、舌平目などの新鮮魚介、
旬のお野菜や果物もふんだんにお楽しみいただけます。
それぞれの料理にぴったりのワインをチョイスするので、ペアリングも10種類！
こんなイベントはなかなかないと思います。
私も会場にいますので、お越しいただけると嬉しいです！
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本を出版しました。
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