の旬ももうすぐ終わり。
というわけで、駆け込み的に柿を使ったレシピを。

柿は果物の中でも、酸味が穏やかな分、甘味を感じやすいので、塩気や苦味など違う味わいのものと合わせるのがいいと思う。
今回は、セロリのほろ苦さ、ベーコンの塩気を活かして、味のメリハリを楽しみます。



☆柿とセロリとベーコンのサラダ☆
 

 

 


【材料 2人分】
セロリ       1本(約90g)
柿         1/2個
ベーコン      20g
オリーブオイル   小さじ2
白ワインビネガー  小さじ2
塩         適量
胡椒        少々

   
【作り方】
①  セロリは筋を取り、斜め薄切りにする。ボウルに入れて塩ひとつまみをまぶす。
②  柿は皮をむき、4等分のくし形に切って、薄切りにする。
③  ベーコンは1cm幅に切り、フライパンに油を敷かずに、弱めの中火でカリカリに炒める。カリッとしたらペーパータオルの上に取り出す。
④  ①のセロリの水気を絞り、柿、ベーコンを加え、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩、胡椒を和える。

 

 

 

 

 

 

 


セロリのシャキシャキ食感と、柿のトロンとした食感のコントラストが面白い。

味もそう。柿の甘味とセロリのほろ苦さ、そこにベーコンの塩気が加わって、お互いがお互いを引き立て合います。あっさりしているので前菜としてはもちろん、メイン料理の付け合わせとしえても使えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この料理に合わせたいのは辛口の白ワイン

酸味が強いと、柿の甘味と合わないので、穏やかな酸味と果実味のふくよかさがあるといい。ニュートラルというか、少しまったりした感じがいいかな。
イタリアの白ワインが個人的にはオススメ。
今回合わせたのはこれ。

トスカーナの

 

 

 

 

 

 

 


テヌータ・ディ・ギッツァーノが造るイル・ギッツァーノ ビアンコ
柔らかくまろやかな果実味が柿のトロンとした甘味と合う。

 

 

 

 

 

 

 

 


ピノ・ビアンコとか、フルウラーノも良さそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カンティーナ・ボルツァーノのサンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ
ピノ・ビアンコの穏やかな感じ、ツンツンしてない感じが、柿のまろんとした甘味と合いそう。セロリのほろ苦さとも。

 

 

 

 

 


ディ・レナルド トォー
ふくよかでジューシーな果実味がありつつ、ビター感もあるフリウラーノは、柿ともセロリともいかにも合いそう。

 

 

 

 

 

 

 


柿があるうちにぜひお試しください!

 

 

 

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