最近の私の世界で好きな食べ物ナンバー1、稚鮎

肝の濃厚な旨みと苦み。身の淡白な甘み。
大人の鮎も美味しいけれど、肝と身の美味しさを一口で楽しめるのが稚鮎のいいところ♪
天ぷらとか塩焼きとかたまらない。
それだけあれば永遠に飲める気がする。

今日は、スーパーやお魚屋さんで稚鮎を見つけたときにオススメのレシピをご紹介。
多めに買って、好きな分を天ぷらや唐揚げで食べたら、残りはコンフィにしちゃいましょう。

コンフィとは、フランス料理の調理法で、低温の油でじっくりと火を入れる事。保存性も高まります。

日持ちするので、忙しい時にもさっと稚鮎を楽しめちゃいます☆



☆稚鮎のコンフィ☆




【材料(作りやすい分量)】

稚鮎       150g
塩        小さじ1/2
ニンニク     1片
ローリエ     1枚
粒黒胡椒     10粒
オリーブオイル  適量
菜種油      適量(グレープシードオイルとか、普通のサラダ油とかでも)



【作り方】

① 稚鮎は軽く包丁でこそぎ、ぬめりを取る。

② 塩をまぶして10分置く。



③ 鍋に稚鮎、ローリエ、粒こしょう、にんにく(皮をむいて半分に切り、芯を取り除いてつぶす)を入れて、ひたひたに浸るくらいの油(オリーブオイルと菜種油を半分ずつくらい)を入れる(オーブンで加熱可能な鍋を使ってください。今回はstaubを使用)。



④ オーブンを110℃に温める。

⑤ ③の鍋を中火にかけ、ぐつっとし始めたら火を止めて蓋をし、予熱しておいたオーブンに入れて50分加熱する。

⑥ 保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。1週間はもちます。


濃厚!肝が美味しい!
こうしてコンフィにしておくと、日持ちするので、忙しいときにもさっと出せるおつまみになってとても便利です。
スダチとか、柑橘を絞って食べるのもおすすめです。
このまま食べるだけでも美味しいですが、ちょっとアレンジしてみるのも面白い。

稚鮎のコンフィを使ったパスタのレシピはコチラ↓
「稚鮎とオクラのパスタ」


オリーブオイルと菜種油を半々にしたのは、冷蔵庫で固まってしまうのを防ぐため。
オリーブオイルだけで作ると美味しいけれど、固まってしまうので、食べるときに少しおいておかないといけません。すぐに食べたいので、私は半々で作ります。

今回は家にある可能性が高いローリエと粒こしょうで作りましたが、ローズマリーとかタイムとかお好みのハーブを使ってみてください♪








このレシピに合わせたいのは、旨みの濃い白ワイン
鮎の濃厚な肝の旨みや苦みに負けない風味があると合います。例えば、海や川の近くで造られているワインはそういう味のものが多い。

例えば、こんなのとか。

フランス ロワール地方、ドメーヌ・フアシェが造るサンセール レ・グラン・シャン
複雑でミネラリーな味わい。


でも。。。
なんだかんだ言ってビールと日本酒が合います!間違いなく合います!
最初にさっと出せるおつまみとして、ビールと合わせるのも、食事が終わった後に日本酒をちびちびやりながらつまむのも、どちらもオススメ♪


そろそろ稚鮎の時期も終わり。
稚鮎のコンフィと、ワイン、、、だけではなくビールでも日本酒でも!ぜひお楽しみください。


ホームページができました。
「MICHIKO KITCHEN」

インスタグラム始めました。
インスタグラムリンクへ


よかったら見てみてください!










レシピブログに参加中♪
クリックお願いします♪

ワインリンクで「ワインのつまみ」
レシピ&マリアージュを公開中♪