サンマの季節ももう終わり。
大好きなサンマがなくなってしまうのはなんかちょっと寂しい。

今日は、サンマときのこを使った炊き込みごはんをご紹介します。
たっぷりのきのこを使って、香りは最高。
きのこからおいしいダシが出るので、昆布や鰹節でダシを取る必要はありません。

サンマがあるうちにぜひお試しください!



☆サンマときのこの炊き込みごはん☆




【材料 4人分】

米        2合
サンマ      2尾
お好みのきのこ  約250g
 (今回はしめじ、舞茸、えのきを使用)
しょうが     15g
水        300cc
薄口醤油     大さじ2(普通の醤油でもOK。その場合は、塩ひとつまみを加える)
酒        大さじ1
みりん      大さじ1




【作り方】

① 米をといでざるにあげ、鍋に入れて水を加え30分以上置く。



② サンマは頭と内蔵を取り除き、半分に切って、軽く塩をふり、グリルなどで焼く。(フライパンにクッキングシートを敷いて焼いてもOK)



③ きのこは2cm角くらいに切る。生姜は皮をむき、千切りにする。



④ ①に淡口醬油、酒、みりん、しょうがを混ぜる。



⑤ ④に③のきのこをのせて、更に焼いたサンマをのせる。



⑥ ⑤の鍋に蓋をし、強火で5分熱する。5分後、中がぐつぐつと沸騰していることを確認し(音をきく。わからなければこの時点で1度蓋を開けるのはOK。)、弱火にして更に10分炊く。最後20秒強火にし(おこげができる)、火を止めて10分蒸らす。

⑦ 炊けたら、サンマを取り出し、骨を取り除いて、ほぐした身をごはんに混ぜる。










きのこの香りがふわっと香り、サンマの香ばしさや旨みが口いっぱいに広がります。
日本の季節を感じる炊き込みごはん。
だし汁を使わなくても、きのこだけで充分おいしだしがでます。

きのこは何種類か使った方がおいしくできます。
味わいが深くなるんです。

お好みで大葉の千切りをのせてもおいしいですよ♪







これに合わせるワインは、白ワインだったら、ミネラル感の強いものがオススメ。例えば、シャブリ。サンマの旨み、特に血合いの部分を受け止める旨みがワインにも必要です。

私のチョイスはコレ。

ドメーヌ アラン・ジョフロワが造るシャブリ キュヴェ ヴィエイユ・ヴィーニュ。
オーク樽熟成しているので樽の香ばしい香りがふわり。この香りがサンマの香ばしい香りとマッチ!





赤ワインだったら、軽めのエレガント系を。
例えば、品種でいうとピノ・ノワールとか、ガメイとか、ネッビオーロとか。
重すぎると料理の味を消してしまいます。

イタリアのネッビオーロだったら、コレ。
カーサ・ヴィニコラ ニコレッロのネッビオーロ ダルバ。
2003年ヴィンテージのこのワイン。熟成感がきのこの風味と相性抜群!
やわらかい味わいが、炊き込みごはんの旨みを包み込みます。

フランス、ボージョレのガメイだったらコレ。

ドメーヌ・デュ ヴィスーが造るボージョレ クール・ド・ヴァンダンジュ ヴィーニュ・サントネール。赤果実系の果実味が、醤油の風味やきのこの味わいとマッチ。ミネラル感も豊かでサンマの旨みとも合います!





サンマが終わってしまう前にぜひお試しください!









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